春が待ち遠しい
ボーダーは似てますが
ゲゲゲの・・・ではありません
新年早々ですが今日は久しぶりに
OBさま宅撮影です
2017年7月
約1年半前に引き渡した邸宅です
当時のZEH補助金を使っていますので
毎月のエネルギー消費量の実測提出が
義務付けられています
所謂HEMS(ヘムス)って云って
勝手にエネルギー消費を
計測記憶してくれるのですが・・・
当時はそのHEMSが指定されていて
いちいち訪問してのデータの吸い上げとなり
故に・・・毎月お邪魔しないといけない
今現在では
クラウド型が主流となりましたので
いちいちお邪魔しなくても良く
やはり機械設備は日々
日進月歩ですね~
昨年の12月の実測データを見ると
自給率が65%・・・・
12月のデータとしては
まずまずではないかと思われます
実はこうしたZEH・・・
皆さんは生活時のエネルギーが
ゼロになる住宅だと思われるでしょうが
実際はこのように
なかなか自給率100%にはなりません
何故なら・・・?
国のZEH基準は
家電や調理器を含まないからです
「ええっ~!!」
って聞こえてきそうですが
だって皆さんの手持ちの家電には
古い物もあれば新しいものもあるし
調理器もガスもありゃ電気もあるし
その辺まで国が抑制できないと云う事
まぁ・・・太陽光をしこたま載せれば
100%自給率になりますがね・・・
よって
太陽光無しでも20%以上削減できれば
ZEHって決めたんですね・・・
それでも機械設備に極力頼らず
省エネで暮らすことは超大事です
既に弊社もZEHを標準としましたので
今後も省エネでそして我慢をしない
快適な暮らしのご提供に努めて参ります
さて
10時から始まった撮影も
お腹がすくと同時に
なんとか終える事が出来ました
天気予報では良くなかった空模様も
撮影時だけは
こんなに綺麗に晴れてくれましたよ
どうしても冬の撮影なので
常緑樹のみしか無く
少々寂しそうに見えますが
これも又、乙なものですね
改めてHPの施行例などで
紹介はしますが・・・
少しだけご覧頂きましょうか・・・
なんと云っても特徴は
「ピットリビング」
このように1段下がった
リビングスペースを指します
勿論・・・広~いLDKも良いですが
リビングをピットにすることで
囲われた感が演出でき
プライベート感が増します
と、同時に
周囲の段差に腰掛けることも出来
一体感も生まれるという
異空間も体感できます
外回りの木々達は
冬になり休眠に入っています
春に向けての準備を
粛々としているんですよ
下草に色を入れたのは正解でしたね
冬季の葉が無い時期でも
彩を演出してくれますね
又週末寒波がやって来るそうです・・・
本格的な冬はこれからだと云うのに
ああ~っ・・・
今から春が待ち遠しい
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員