株式会社 近藤建設興業

春が待ち遠しい

2019.1.7

ボーダーは似てますが

ゲゲゲの・・・ではありません

 

新年早々ですが今日は久しぶりに

OBさま宅撮影です

2017年7月

約1年半前に引き渡した邸宅です

 

当時のZEH補助金を使っていますので

毎月のエネルギー消費量の実測提出が

義務付けられています

所謂HEMS(ヘムス)って云って

勝手にエネルギー消費を

計測記憶してくれるのですが・・・

 

当時はそのHEMSが指定されていて

いちいち訪問してのデータの吸い上げとなり

 

故に・・・毎月お邪魔しないといけない

 

今現在では

クラウド型が主流となりましたので

いちいちお邪魔しなくても良く

 

やはり機械設備は日々

日進月歩ですね~

昨年の12月の実測データを見ると

自給率が65%・・・・

 

12月のデータとしては

まずまずではないかと思われます

 

実はこうしたZEH・・・

皆さんは生活時のエネルギーが

ゼロになる住宅だと思われるでしょうが

 

実際はこのように

なかなか自給率100%にはなりません

何故なら・・・?

国のZEH基準は

家電や調理器を含まないからです

 

「ええっ~!!」

って聞こえてきそうですが

 

だって皆さんの手持ちの家電には

古い物もあれば新しいものもあるし

 

調理器もガスもありゃ電気もあるし

その辺まで国が抑制できないと云う事

 

まぁ・・・太陽光をしこたま載せれば

100%自給率になりますがね・・・

 

よって

太陽光無しでも20%以上削減できれば

ZEHって決めたんですね・・・

それでも機械設備に極力頼らず

省エネで暮らすことは超大事です

 

既に弊社もZEHを標準としましたので

 

今後も省エネでそして我慢をしない

快適な暮らしのご提供に努めて参ります

 

さて

10時から始まった撮影も

お腹がすくと同時に

なんとか終える事が出来ました

 

天気予報では良くなかった空模様も

 

撮影時だけは

こんなに綺麗に晴れてくれましたよ

どうしても冬の撮影なので

常緑樹のみしか無く

 

少々寂しそうに見えますが

 

これも又、乙なものですね

改めてHPの施行例などで

紹介はしますが・・・

 

少しだけご覧頂きましょうか・・・

なんと云っても特徴は

「ピットリビング」

 

このように1段下がった

リビングスペースを指します

勿論・・・広~いLDKも良いですが

 

リビングをピットにすることで

囲われた感が演出でき

プライベート感が増します

 

と、同時に

 

周囲の段差に腰掛けることも出来

一体感も生まれるという

 

異空間も体感できます

外回りの木々達は

冬になり休眠に入っています

 

春に向けての準備を

粛々としているんですよ

下草に色を入れたのは正解でしたね

冬季の葉が無い時期でも

彩を演出してくれますね

又週末寒波がやって来るそうです・・・

本格的な冬はこれからだと云うのに

 

ああ~っ・・・

今から春が待ち遠しい

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

 

 

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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