合同定例会in津山
突然ですが・・・
ご存知「おかやまSW会」
弊社が所属するのは
・・・南部のSW会?
実は県北に「作州SW会」が存在します
普段は遠方なので
別々に活動してます・・・が
本日はたま~にの
合同SW会を開催しました
しかも作州の会員でもある
「院庄林業」さんにての開催とあって
工場見学も併せてさせていただきました
「院庄林業」さんは住宅部門がSW工法で
住宅を建てていますが・・・
本業はご覧のように「製材業」
岡山の県北の銘木?でもある
ヒノキを使った柱や
北欧からの輸入材レッドパインを使った
集成材が全国的にも有名です
BF・・・ビックフレーム
どこかで聞いた事のある
〇友〇業さんの使用構造材・・・
実はこちらで製作されています
黒いビニールで覆われたこちらの木材は
・・・実は〇水〇〇スの〇〇〇ウッドの
使用構造部材です・・・
もし皆さんも構造材に興味があれば
是非見て頂きたいのですが
JAS認定製品にはEとFと云う数値が
記載されています・・・決まりなので
Eはヤング係数と云い
建築士なら皆知っていますが
座屈係数と云い
数値が大きければ大きいほど・・・強い!!
Fは曲げ強度で
こちらも数値が
大きければ大きいほど・・・強い!!
実は木材は良く分からないようで
ちょっと勉強すれば簡単に判別できるのです
因みに弊社が使っている木材は
集成材ではなく「無垢材」
E(ヤング係数)はE90
でも接着剤を使った集成材も
同強度だったりします・・・
どちらが良いか?は
実は強度だけでは決められないのです
でも国産材・・・
特に県産材を使う事は
移動に伴う運搬費や
地場産業の活性化を考えれば
十分優位性はあります
どうせ家を建てるなら・・・
外国の集成材より
国産材、特に県産材を使えば
ちょっと気持ち良いと思いません?
合同定例会・・・いろんな意味で
賑やかに開催されたのであります
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員