株式会社 近藤建設興業

二日目・・・

2019.7.7

LCCM住宅体感会・・・二日目です

昨日の続き・・・

さて、何故?どうしたら?

夏涼しく過ごす事が出来るのか?

・・・でしたよね

昨日のおさらいを含めて

夏涼しく過ごすためには先ず

 

断熱性能を岡山の地に合わせて高める事

特に・・・天井や屋根の断熱

 

次に・・・

とにかく夏の日差しを

室内に入れない工夫を「外」でする事

樹脂サッシだろうが

トリプルガラスだろうが

遮熱ガラスだろうが・・・

 

日射が室内に入れば暑くなります

これ・・・当たり前

 

特に費用をかけて高断熱にしても

夏暑くなるだけ・・・

 

次に・・・

それでも室内が暑くなってしまったら

エアコンを動かす前に先ず!

 

こもった熱を外に出す事

 

要は排熱用の窓をつける事

 

もっと云えば・・・

温まって上昇した空気を

逃がす工夫をしないと行けないと云う事です

それから夏の日中は湿度が高い?

 

正確に云えば日本の夏は水蒸気量が多いので

とにかく日中は窓を開けない事

 

深夜寝る前に外気温<室温になったら

そこからが窓開けのタイミングです

 

何度も云いますが夏の日中に

決して窓は開けないで下さい

 

水蒸気量の話で付け加えると・・・

 

普通の換気設備では外気をダイレクトに

室内に入れてます

俗にいう3種換気・・・

 

よって・・・湿気もダイレクトに入ってます

 

ところが換気設備を1種換気にすれば

潜熱が交換できる(湿気も排除できる)ので

湿気対策にもなるんです

 

よって岡山などの蒸暑地では

夏対策の為に1種換気が優れていると云う事

他にもこちらのLCCM住宅のように

室内に蓄熱体を設けることで

室温の変動が少なくなります・・・

 

ようは室温が一定になりやすいと云う事

 

皆さんも夏涼しく過ごしたいなら

 

こうした

パッシブデザイン設計が出来る

設計士の居る住宅会社を

選ばないといけません

 

良い家を手に入れたいなら

住宅会社選びが大切・・・

 

いかがでしたか?

二日間にわたるLCCM住宅体感会

 

ご来場皆さま

大変ありがとうございました(感謝)

 

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

 

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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