株式会社 近藤建設興業

工務店とは?

2019.11.5

いよいよ工事が始まる

ショーハウスseasonⅡ

着工前打ち合わせです

 

所謂モデルハウスなのですが

 

実は・・・

工務店がモデルハウスを建てるのは

至難の技

 

何故なら・・・

 

ハウスメーカーさんのように

資力は有りませんし

 

長期間維持する為に

経費も掛かります・・・

よってモデルハウスを建てる事は

決して良い事ばかりでは無いのです

 

そこへあえて挑戦するには

色々事情はありますが

 

その一つが

 

家には・・・

ハウスメーカーさんのつくる

有名な家だけでは無く

 

我々工務店がつくる

地域の家がある事を

 

家づくりをされる皆さんに

知って頂きたいからなのです

中でも・・・

弊社が割と力を入れて取り組んでいるのが

地域材の採用・・・

 

所謂地元の材料を極力使う家づくりです

 

ご覧の扉は実は

ショーハウスで採用予定の「木製玄関ドア」

 

しかも地元岡山県産の

「ヒノキの玄関ドア」なのです

 

確かに材料なんて

何を使っても構わないし

 

何を使っても

大きな問題はないでしょう

でもそれでは

ハウスメーカーさんと

同じになってしまいます

 

地域の工務店の存在意義は何でしょう?

 

地元の材料を極力使い

地元の販売店から購入し

地元の職人で家をつくる・・・

 

これらの一連のルーティンが

地元への様々な還元となり

地域を潤すのではないでしょうか?

 

単に岡山に所在地があるから

地元工務店だとか・・・

 

県外からやって来て

フランチャイズに入って工務店だとか・・・

 

名ばかりの工務店が多々ありますが

果たしていかがなものでしょう?

 

ジャッジはあくまでも

家を建てる皆さんがする事なので

さて置いて・・・

 

そう考えると一体・・・

工務店って何だろう?

 

工務店の役割って・・・・って

考えてしまうのです

 

なので弊社では

地元材の採用にはホントに

力を入れているのです

特許申請前なので・・・

全てをお見せ出来ませんが

 

・・・冗談です

この度ショーハウスで採用する

オリジナル木製ブラインド

「おかやま暖涼ルーバー」です

南側の大開口窓に

雨戸のような取付で使用します

 

もちろん地元の「杉」を採用します

 

開閉は「人力」ですが・・・

住まいは・・・

 

どんな素晴らしい設備や

機械が取り付けられても

使うのは住まい手・・・・

 

住まい方一つで

その「快適性」や「省エネ性」は

大きく異なります

 

よってこのように・・・

 

地域の工務店にしか出来ない

何かに挑戦したいのです

 

それが無ければ只の住宅会社

 

工務店では無いと思うのです

 

「おかやま暖涼ルーバー」

いかがです?

 

只今・・・絶賛特許出願中

どうかお見知りおきを

 

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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