今日のパッシブデザイン
日曜日はパッシブ体感会
さて、改めて「パッシブ」とは?
日常聞かない言葉だし
業界人でもあんまり使わない・・・
なので、皆さんがご存知なくても大丈夫
分かりやすく言えば・・・
反対語が「アクティブ」
「アクティブ」って言えば
なーんとなく分かる?
積極的、活動的って意味があります。
その対局が「パッシブ」
なので消極的、受身、不動?
的な意味があります。
キーワードだけ聞くと・・・
なんだかネガティブ・・・・
でも、よくよく考えると
家って動けないし動かない
・・・これ当たり前
動けない家に変わり
周辺の自然環境を家に上手く取り込み
より快適に過ごしましょう!的な意味なんです
例えば冬暖房するなら
エアコンより陽溜り
夏冷房するなら
エアコンよりそよ風
これ、どなたに聞いても・・・
ですよね~
パッシブデザインには
そんな住まう人の五感を刺激して
気持ちよく暮らせる工夫が
沢山デザインされています
しかも家を建てる場所それぞれで違ってて
住まう人それぞれで住まい方も違ってて
そんな地域の
「最適快」を求めるデザインなのです
よって全国統一のハウスメーカーさんには
真似できないのです
今まではこの「パッシブデザイン」
経験と感?によってつくられてきました
しかしここ最近急速に
「定量化」が出来るようなりました
「定量化」?ってのは
数値で表す事が出来るようになったって事
「感覚でも良いんじゃない?」って
考え方もあります
が、感覚は人によって異なりますので
最低限担保として「数値化」をします。
そんな体感ができるのが
当社のショーハウス
「車寄せのある津島京町の家」
少しづつ「春」の
気配も感じられるようになりました
本日のご来場皆さん
大変ありがとうございました
体感未だの方
ご来場お待ちしています
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員