地産地消
御承知のように
日本は国土の2/3が森林で覆われ
世界でも有数の木材大国と云われています
毎年国内で消費される量と同じ量が
成長していると云われてるのですが
残念ながらそのうちの
25%しか国産材が使われていません
って事は・・・・
毎年75%の国産材が無駄になってる
もしくは使われず育ち続けてるって事
それって・・・おかしくないですか?
特に岡山は
ヒノキやスギに関しては
日本全体の40%近くを生産してるのです
それを使わないって
どーゆう事なんでしょうね?
そこで当社は超微力ですが
前々から少しでも地産地消に一役買おうと
県産材を極力使うようにしています
そこで今回は県北の津山で
県産材で扉を制作している
「イマガワ」さんを紹介します
ご覧頂いている扉は
全てイマガワさん制作のもの
どうです?美しいでしょう?
御縁あってこの度
当社の社屋の一部に採用させて頂きました
その美しさと匠の技は
言葉で云うよりも是非一度ご覧頂きたい
そう思うのであります
その他にも
柱は全てこちらも県北の
「院庄林業」さんの
ヒノキの無垢柱乾太郎
床材や天井材は
西粟倉村の「森の学校」さんの
ヒノキにスギ
では、なんでこんな近くに
良質の材料があるのに使わないか?
まぁ各社
色んな考え方があるのでしょうが
一番は「知らない」
次は「高い」
そして「使い方が解からない」
でしょうかね・・・・
本物は本物にしか
使う事が出来ない!
チョットカッコいい
地産地消でした
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員