仕様
ZEH
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)とは、年間の一次消費エネルギー(家庭用エネルギーを熱量換算した値)の収支をゼロにする住宅のこと。おかやまニュートラルパッシブに太陽光発電を組み合せることで、できるだけ機械に頼ることなくZEHを実現します。
ZEHの仕組み
ZEHに達成するために必要なポイントは「断熱」「省エネ」「創エネ」の3つ。「断熱」「省エネ」=使うエネルギー量を減らし、「創エネ」=自宅でエネルギーを創り出すことでZEHを達成します。
長期優良住宅
長期優良住宅は、「いい家をつくって、きちんと手入れをして、長く大切に住まう」がコンセプトの政府が普及促進している長持ちする住宅のことです。 長期優良住宅認定を取得したおかやまニュートラルパッシブは、さまざまな税制優遇が適用されます。
長期優良住宅のメリット
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資産価値のアップ
将来的に資産活用をお考えの際、より高値での取引が可能です。
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ランニングコストの低減
エコ・地球環境配慮・CO2削減で、低ランニングコストを実現します。
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住宅ローン減税
一般住宅に比べ最大455万円の控除が適用されます。(令和6年中入居の場合)。
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税制優遇
登録免許税・不動産取得税・固定資産税も優遇されます。
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フラット35S適応
5年の間、金利が1%引き下げられます。
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フラット50の利用可
償還期間36年以上50年以下の優遇が受けられます。
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次世代も安心
リバースモーゲージ時の評価額が一般住宅に比べ高くなります。
長期優良住宅の認定基準
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劣化対策
数世代にわたり骨組が使用できること(少なくとも100年程度)。
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耐震性
阪神大震災クラスの1.25倍の地震でも倒壊しないこと。
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維持管理・更新の容易性
内装・設備について、清掃・点検・補修・更新が容易なこと。
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省エネルギー性
次世代省エネルギー基準(高気密高断熱)に適合すること。
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可変性
ライフスタイルの変化に応じて間取りの変更が可能なこと。
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バリアフリー
将来のバリアフリー改修に対応できること。
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居住環境
良好な景観形成、地域の居住環境の維持及び向上に配慮されていること。
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住戸面積
75m²以上の居住面積であること。
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維持保全計画
定期点検(最低10年ごと)補修に関する計画(住宅履歴情報30年以上)が策定されていること。
省令準耐火構造
省令準耐火構造は、「隣家などから火をもらわない」「構造を守り建物の倒壊を防ぐ」「火を回さない」といった通常の木造構造に比べ、火災に強い構造です。
省令準耐火構造標準対応の「おかやまニュートラルパッシブ」では、火災保険料が一般の住宅と比較して、1/3の価格となります。余ったご予算を、設備のグレードUP等にご活用いただけます。
省令準耐火構造のメリット
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安全性向上
防火・耐火性能の向上により、万一の火災時に安全性が高まります。
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火災保険料の削減
一般の住宅と比べて、火災保険料が3分の1に削減されます。
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地震保険料も削減
火災保険が安くなることで、地震保険料も削減できます。