たまには・・・
たまには・・・と云えば
普段とは異なり息抜きをする?的な![]()
でもこちらは違いますよ![]()
上の画像・・・皆さん何だか分かりますか![]()
そ~・・・今では現場では珍しい「砥石」
刃物を研ぐための石なのです![]()
私は大工出身ですから
坊主(弟子)の頃は一日中「研ぎモノ」
要は砥石でノミやカンナを
一日中研ぎ続けていました![]()
今でも勿論研げますし
包丁だって軽いですよ![]()
でも今の現場では
廃材を出さない為にも
ほとんどの資材を工場でプレカットして
現場に搬入するスタイルが主流・・・![]()
なので現場でノミやカンナを使って
手作業する事は稀なのです![]()
そんな時代に反発して
元大工の一員としては
現場での手作業を少しでも残そうと
このようにピンポイントで
わざわざ設計する事もあるのです![]()
山根棟梁により
ご覧いただいているのは
「丸ノミ」によって
Rに刻んでいるヒノキの床板![]()
機械では合わす事の出来ない
手作業の一つですね・・・![]()
ほら・・・こんな感じで
丸柱に合わせて刻んでいます![]()
手間暇のかかる作業なので
効率化が優先される昨今で
確かに得をする作業ではありません![]()
でも少しでも
こうした大工さんの技を駆使し
そして残してゆく事は
我々工務店の役目でもあると思うのです![]()
次も2階で作業する西本棟梁
先ほどの「砥石」の話になり
「研ぎモノは冬は冷たいし
嫌な作業をさせてますね」
と私が云うと・・・
「普段ノミを使わないから
錆落としにちょうど良かった~」
って・・・![]()
なかなか粋な切り替えしです![]()
受け木に穴を掘り
差し込む木にほぞをつけ
差し込んで行く「ほぞ穴接手」
「カンカンカン」と
威勢の良い音が現場に響きます![]()
実はこちら
リビング吹き抜け窓に
枠と一体で取り付ける
意匠を兼ねた落下防止手摺![]()
強度と意匠を兼ねてますから
どうしても
大工さんの「ホゾ継ぎ」の技術が
必要だったのです![]()
取付後が楽しみです![]()
先日もご紹介したLDKの大開口窓
それもそうなのですが・・・
実は北側階段ホールにも
大きな窓があります![]()
アルゴンガス入りの
トリプルガラス仕様![]()
先ほど山根棟梁が
丸ノミで懸命に合わせていたのが
此方の階段ホールに建つ丸柱![]()
今日はこの
スケルトン階段の打ち合わせも
鉄骨屋さんと行いました![]()
とかく現場合わせの多い
ショーハウスseasonⅡ
難題が山積みですが
・・・それらを
大工さんの技術と知恵により克服して行く
何とも楽しい現場ではありませんか![]()
確かに世の中全般的に
働き方改革の影響も有
効率化に工期短縮と人件費削減・・・![]()
故に面倒な事は
敬遠されがちになりました![]()
それでも我々が手作業にこだわるのは
パフォーマンスだけでは無く
技術や知識の伝承が
重要だと思うからです![]()
今後もそうした良い伝統が
無くならない程度に
伝えていけたらと思うのであります![]()
ご来場の際は
そうした細かい所も是非
ご覧いただければ幸いです![]()
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員












