株式会社 近藤建設興業

お見舞い申し上げます・・・

2018.7.8

昨日のピーク時のOBさま宅です・・・

一日で水は捌けましたが・・・

幾ら高気密高断熱でも

若干の床下浸水は否めません

よって本日は朝からOBさま宅廻り・・・

まずは状況把握と

浸水した方には排水のアドバイス

今回の大雨は

日頃から災害の意識の低い

岡山県南部で被害が多く

ほとんどが冠水によるものですが

事前に土のうを積むとか車の移動を行うとか

 

まったくもって日頃の準備不足の

岡山県人に甚大な被害を与えました

岡山市は北区、東区、中区と

ほとんどの地域で被害が起き

中には

床上浸水のOBさまもいらっしゃいます

建築中現場も建物は大丈夫ですが

 

敷地は冠水により養生シートはベトベト

仮設トイレも水に浮いて倒れる寸前でした

 

ともかく衛生上良くないので

地盤の養生床シートも貼り替えです・・・

でも・・・・

残念な事ばかりでもありません・・・

 

ご覧のOBさま宅の状況

住宅団地の中にある一邸ですが

河川の氾濫により冠水した水位は

雨がやんでも中々引きません・・・

危うく窓まで残り少しの所で

何とか雨が止み

水中ポンプにより排水を行ったそうですが

その後点検した床下には

うっすらと浸水が見受けられますが

少し雑巾で拭き取れば

大丈夫だったOBさまも多く

 

他の家はポンプで水を汲みだすのを見て

 

「おかやま暖涼の家」で良かった~と

大部分のお客さまに絶賛頂きました

 

只、高気密高断熱故の注意点も有りますので

 

北海道の

北方建築総合研究所がまとめた資料ですが

参考にして頂ければ幸いです・・・

 

https://www.hro.or.jp/list/building/koho/press1/161007.pdf

 

ともかく今回酷かったのは

TVでも放送されていますが

倉敷市真備町や

冠水により工場が爆発した

総社市下原

 

もれなく当社のOBさま宅もあり

明日から順次状況把握に回る予定です。

 

画像も有りますが・・・

あまりの悲惨な状況にあえて掲載はしません

 

何故ならば・・・

 

TVのコメンテーターが

今回の災害を

他人事のように話しています・・・

 

我々は実際にお客さまに会ったり

話してますから分かりますが

 

実は現地で被災したのは

建物や財産ではなく「心」なんですよね・・・

 

その辺を配慮して

放送も流して頂きたいものです・・・

 

本当の被災はこれからだと云う事です。

 

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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