夏休みの課題?
孫たちは夏休み・・・
私の休みに
連れて行って欲しいと懇願され
まずは・・・モスバーガー
いえいえ・・・
向かった先は県立美術館
神奈川県のポーラ美術館が岡山にて
「モネ、ルノワール、ピカソ」の
油彩画展覧会を開催中で・・・
孫1号にとっては
「夏休みの課題」になるらしい
個人的には絵心は全く無く
興味が無い訳ではありませんが
まぁ孫の為にと一肌脱ぎました
中一の孫1号はすっかりオッサン
真面目に説明文を読みメモ等取り
夏休みの課題をこなしていました
ピカソは撮影禁止でしたが
ルノアールはOK
私でも知っている「レース帽子の少女」
繊細な綿のような筆のタッチ?は
美しかったですね~
所謂当時の「印象派」って云うジャンルから
その後を経て「現代派」に至るその様子が
時系列で展示してあり素人の私でも
分かりやすかったですね
かの有名な「ピカソ」でも
当時は印象派の作風で
現代風になったのは
その後だったらしいですね
絵画の世界でも建築の世界でも
その時々の流行りが有るように
様々な時代背景の影響で
随分後から評価される事も
多々あったようです・・・
と、云う事は建築の世界でも
ず~と後に評価を受ける事も
有るかも?・・・知れませんね
但し我々が手掛けるのはあくまでも「住宅」
一個人の「住宅」が後世に評価を受けても
それは遅くて・・・
住まう方に住んでる間に
評価を受けないといけませんからね
住宅は「作品」でも無く「絵画」でも無く
もちろん「芸術品」とは違うと云う事
ともかく夏休みの課題
たまには芸術に触れるのも
良い経験ですね・・・
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員