施工者のわがまま
from 社長のひとりごと
2018.8.6
完成前の外構工事の打ち合わせ
先日もご紹介しました
ガレージ棟と住居棟に
渡り廊下で繋がる大邸宅です
ガレージ棟はもちろんビルトインガレージ
車両3台と自転車諸々収納できる大空間です
スライディングシャッターは木目調
高級感が溢れてますね~
ガレージ棟にはシアタールーム完備
墨色の壁紙はシックで且つ和モダン風
別途ホームシアター業者さんが
プロジェクターをセットします
もちろん暗くないといけませんので
映画館並みに様々な工夫が施されています
渡り廊下で雨の時も
濡れることなく移動できる住居棟
少しご紹介を・・・
広々玄関にはストーンタイルに
間接照明で演出しゲストを迎えます
先日もご紹介したクンストタイル
素焼きのタイルに
太目地でかき落とし仕上げとすれば・・・
こんなにモダンな仕上がりとなり
やはり一工夫ひと手間掛けた仕事は
美しいですね~
職人さん達も
仕上げ作業に懸命に取り組んでいますよ
吹き抜けに設けた住居棟のシンボルになる
見上げるようなタイル壁は私の提案です
確かに・・・
何も意味のない壁なのかも知れませんが
ここは所謂建築士の私のわがままを
聞き入れてもらった箇所です
時には施工者のわがままも
良かったりするんですよ
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員