1985地域アドバイザー拠点
昨日の大阪に引き続き
本日はin岡山にて
「1985地域アドバイザー拠点」
スキルアップセミナー受講です
昨日の「省エネマイスター」試験に合格し
こちらのスキルアップセミナーを半年かけて
受講して初めて手にするのが
「1985地域アドバイザー拠点」
当社は既に2年前に取得し「chlおかやま」を
はじめとした活動を行っていますが・・・
今回のin岡山の受講の皆さんは
今まさにスキルアップの真っ最中
私は云わば・・・冷やかしで出席?
いえいえとんでもありません
今回は若手スタッフを連れて
勉強の為に参加したんですよ
拠点登録の為の「省エネマイスター」は
当社のスタッフも各自取得していて
でもそれは試験を受けて合格しただけで
業務に役立ててるとは言え人間は忘れる生き物
勉強しないと・・・忘れちゃうんですよね~
因みに「省エネマイスター」として
少しアドバイスすれば・・・
まずは今夏のような激暑の時
どのように省エネで生活すれば良いか?ですよね
上の表は・・・
エアコンの製造年数と扇風機の組み合わせで
2005年以前のエアコン単体を1とした時の
エネルギー消費率と削減率を表しています
2006年以降のエアコンに扇風機を組み合わせれば
それだけで15%も削減できるのが分かりますよね
こちらは同じくエアコンの温度設定・・・
28℃を標準の1とした場合
26℃にすると1.21倍エネルギーを使っちゃうんです
面白いのはこちらの表のように
寝るまでの間子供がリビングに居るだけで
なんと・・・15%削減になるんですよ
やっと秋の気配を感じられるようになり
暖房の季節もやがてやって来ます
その際の暖房器具別によるエネルギー削減率を
表したのがこちらの表
いかがです?エアコンに比較して
そりゃぁ快適かもしれませんが
床暖房のエネルギー消費率・・・
2倍にもなるんですよ~
これからお湯を多く使う季節にもなりますが
お湯を作る給湯器の種別だけでも
これだけの差が生まれるわけです
ガス給湯器を1とした場合
電気温水器はなんと2.56倍ですからね・・・
スキルアップ研修後は
当社も拠点になる際に大変お世話になった
主催の1985事務局の皆さんと反省会
と云う名の
実際「家庭の省エネ」って地味・・・
現在手法としての「パッシブデザイン」が
流行っていますが・・・
あくまでも「家庭の省エネ」の為の手法で
全てを網羅しているわけではありません
「パッシブデザイン」=「家庭の省エネ」では
ありませんので、皆さんも注意してくださいね
「家庭の省エネ」には
我々「省エネマイスター」を要す
「1985地域アドバイザー拠点」に
ご相談下さいませ
以下近くのアドバイザー拠点です。
↓
http://to1985.net/consumer/base/
昔話?に花が咲きましたが
今後も「家庭の省エネ」
地味だけど・・・ガンバリマス
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員