現場便り・・・
最近ご紹介する内容が多くて・・・
久しぶりですが、溜まってました
「現場からの便り」をご紹介します
まずは先日行われた上棟・・・
ご近所様の津島西坂にて
弊社ではちょっと珍しい
「洋館建て」のおかやま暖涼の家です
出窓部分がRになっているのが
おわかりでしょうか?
最近では四角な出窓も珍しいですが
まぁるくなった出窓は尚・・・珍しい
ニュートラルスタイル・・・
何物にも染まらない
中間デザインが弊社の特徴ですが
今回は「洋館建て」とあって
屋根もとんがり屋根で大工さんたちも
四苦八苦・・・
屋根の上で作業出来る勾配の
限界まで急にしてますので
雰囲気は出ますが・・・
現場の作業は大変そうで
申し訳ありません
それでも夕方にはご覧のように
良い感じに出来上がりましたよ
洋風だ和風だとか日本の家は
やたらそのスタイルにこだわりますが
住宅は基本性能さえしっかりしていれば
スタイルやカテゴリーは建てる方の自由
差別化できる範疇では無いのですがね
さて、現場は変わり
赤磐市に建つIoTのおかやま暖涼の家
IoTとは?
Internet of Things
インターネット経由で
いろんなものがつながるの意味
おそらく今後はこうしたIoT住宅が
当たり前化して行く事になると思われ
いち早く取り組んではいますが・・・
それでも大切なのは家の基本性能
よって早速「気密測定」の開始です
実際測定してみないと分からない
現場の施工精度を測る「数値」ですが
社内基準を「0.3以下」と定めた
「おかやま暖涼の家」はある程度読みが
できるまでになりました
今回の測定結果は・・・
「0.19」(ノ^∀^)ノ☆パチパチパチ
見事な数値を出すことが出来ました
社内基準0.3以下は
窓の設計に寄るところが大きく
窓設計を誤るとC値はおろか
パッシブデザインの肝である
η値にも悪影響が出ます
パッシブデザインを語る上で
欠かせない「気密測定」
いずれにせよ基本性能は
バランスが大事だと云う事です
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員