株式会社 近藤建設興業

真の豊かさとは?

2019.9.8

私は大工の息子なので・・・

物心ついた時から建築に携わるのは至極

当たり前の事と思っていました

 

時は流れど・・・

今でも子供達は建築大好き

だって子供達の将来なりたい

職業ランキングBEST10から

「大工」さんが無くなった事は

・・・有りませんから

9月と云えども・・・

厳しい激暑が続いていますが

 

そんな中・・本日は赤磐市にて

お施主さまに完成後の現場確認を

行って頂きました

国のサステナブル先導事業の

「IoT住宅」の採択を受けていますから

 

何かと・・・HEMS

(ホームエネルギーマネジメントシステム)の

採用を積極的に行わなければならず・・・

先日の体感会のように

そちらに振れているように思われがちです

 

が、しかし意外にそうでは無く

住まいの根幹となるべく「性能」については

当たり前に備えていて

弊社の場合は標準でそれらすべてを

難なくクリアしていて・・・

 

「基本性能」+「・・・・・」=先導事業的な

よってこの度の「・・・・」が

たまたまIoTだったと云うだけ

 

家の良し悪しはキッチンやお風呂

洗面化粧台だけでは決まりません

 

その答えは残念ながら

・・・・住まう人のみぞ知る

快適で健康で心豊かに暮らせるその上で

何を求めるのか・・・

 

取捨選択が重要な時代になった

と云う事でしょうか・・・ね

 

さて午後からは私単独で

オーナーさま宅訪問体感を実施しましたが

3年目に突入した鴨方のFさま宅

 

雑木に囲まれた住まいは自然が感じられ

その暮らしの中で沢山の事を学ぶそうで

条件に恵まれ

「平屋」を所望されたHさまですが

そんな「平屋」の良さについて

熱く語って頂きました(感謝)

私も常日頃からお話ししますが・・・

「平屋」は住まいの最上級で最上位

 

処が・・・

「平屋」を建てるには

様々なハードルを

クリアしなければなりません

先ずは・・・「土地の広さ」でしょうか?

その次が・・・「金額」でしょうか?

勿論「性能」は当たり前です

本日お越しになったKさま御家族もですが

 

その諸条件をクリア出来そうなら・・・

是非「平屋」の住まいを

前向きに検討して下さい

「家」は住まうほど愛着の湧く「器」

そこの処に早期に気が付かれ

「豊かな暮らし」を

実践されているFさまを見ると・・・

人としての豊かな暮らしを・・・

改めて啓発して行かなければならないと

改めて思うのであります

 

ご来場Kさまありがとうございました(感謝)

 

そして・・・お迎え頂いた

Fさま大変ありがとうございました(感謝)

 

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

 

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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