株式会社 近藤建設興業

リノベーションは必要か?

2019.10.10

今回は珍しく・・・広島にて

YKK APさん主催の

リノベーションセミナーに

参加してきました

リノベーションとは?

リフォームと異なり

用途変更を伴う改修や

耐震や断熱を改善させる

性能向上改修工事の事を云います

そんなリノベーション事業に特化している

東京の株式会社 Re BITA(リビタ)の

シニアディレクターの黒田大志さんに

お話を伺いました

総務省統計

住宅ストックは5219万戸

内6割が持家4割が借家

床面積では8:2で持ち家が圧倒的

昨年で云えばその内の13.6%が空き家

2040年予想では36%にもなると予測されています

確か岡山でも20%近くが空き家・・・

しかも新築戸数は今現在

年間約80万戸建てられていますが

 

2030年には半分近くまで減ると予測され

確実に大きな会社は新築だけでは

やっていけない時代が来るのです・・・

では安易に・・・

既存住宅のリフォームをすれば良いのか?

となりますが・・・

 

実はその既存住宅の9割以上が

現行の耐震基準を満たしていないのです

断熱性能についてもご覧のように

日本の住宅は圧倒的に・・・悪い

と云う事は・・・

安易な設備交換型のリフォームは

家電屋さんに任せて

 

我々工務店は

性能向上リノベーションを

手掛けるべきなのです

二人目の登壇は

京都の建材流通店「平安建材」の水嶋さん

2012年10月放送のビフォーアフターの

施工店として登場した

元気な企画部部長さんです

自身の身内の家を大改造したことで

リノベーションに目覚めたそうです

 

その後事業の柱として

リノベーションを推進していますが

なかなか軌道に乗らず苦労したそうです

そこで「断熱」や「耐震」ばかりを

進めていた事に間違いを感じ

 

「健康」「快適」に暮らす事に主眼を置き

現在も元気よく

リノベーションを行っているそうです

いずれの講師の方も

弊社が手掛けようとしている

本質改善型リノベーションをされていて

大変参考になる研修会となりました

奇しくも今日は10月10日・・・

ジュ―ジュ―の日

よって「お好み焼き」の日だそうです

研修後熱いトークが繰り広げられましたが

約1名・・・トークが熱すぎて燃焼し

燃え尽きたようで・・・・

 

リノベーションは

これからが重要な時代になります

 

当然!!性能向上リノベーション!!

 

乞うご期待

 

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

 

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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