株式会社 近藤建設興業

Iro力・・・

2020.3.2

お客さまと一緒に見入ってるのは

・・・「強化障子紙」

業界では有名なワーロンと呼ばれるもの

 

和紙を塩化ビニール樹脂で

サンドイッチしたものや

 

アクリル板にプリントしたものなど

色や柄、厚みなどによりさまざまです

メリットは

ガラスのように割れることが無く安全

 

軽いし沢山の色柄があり

障子のように破れることも無い等

 

勿論本物には勝てませんが・・・

触らなければ分からないほどの

クオリティで

 

それこそ障子に使われたり

扉にガラスの代わりに使われたり

使い方も様々です

この度のお客さま宅では

玄関ホールからリビングに入る

メインの格子戸に使う予定

 

たった1ミリの厚みで使用可能なので

ガラスだと割れて危険ですが

こちらのワーロンだと選択肢が増えるのです

 

勿論・・・価格もそれなりで

そもそも造作扉を採用しないと

その存在には出会えないものです

 

既製品全盛の時代ですが

多様性を知る事も大事と云う事ですね

さて、午後からもお客さまが続きます(感謝)

 

いよいよ上棟月になったOさま

本日最後のインテリア打ち合わせです

 

壁紙の中でも貼り分けを行う

いわゆる・・・

 

アクセントクロスの最終打ち合わせです

 

とかく最近は

どぎつい色?やメリハリのつきすぎた

コーディナートがはびこっていますが

 

そこでと云う訳ではありませんが

今日は色について少々・・・

 

メリットばかりを云えば・・・

 

まずリビング

・赤:活力UP食欲増進(キッチンにはNG)

・オレンジ:食欲増進 安心感

・黄:気分が

・青:気分が落ち着く

・緑:緊張緩和

・茶:安心感

・グレー:落ち着く

・黒:高級感

 

子供室

・ピンク:緊張緩和

・オレンジ:不安解消

・黄:記憶理解判断力

・青:リラックス

・緑:緊張緩和

 

デメリットは行き過ぎると

逆効果って事になります・・・

そして寝室

・青:リラックス

・紫:心身の回復

・緑:緊張緩和

・茶:安心感

・グレー:落ち着き

・黒:高級感

 

等など

 

総合するとシンプルで

ビタミンカラーとかアースカラーとかが

住まいには良い色と云えるでしょうね

 

いずれも「住まい」は

一日の疲れを癒したり

明日への活力を養う場所です

 

ほどほどが良いと云う事を

お忘れの無い様に・・・・

 

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

 

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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