惜別
出会いがあれば
別れもあるのがこの世の常ですが・・・
当社とは切っても切り離せないご縁の
パナソニックショールームのチーフリーダーで
専属アテンダントの「川原 望」さん
な、なんと・・・・ついにお別れの日がやってきました
彼女とは10数年来の付き合いで
専属となっても10年以上が経過してました。
いつかはこんな日が来るとは思ってましたが
もちろん「寿退社」という事で
泣く泣く送り出す事と相成りました
そこで今日は最後のご挨拶という事で
わざわざ当社を訪ねてきてくれました。
随分遠くへ行ってしまうらしいですが・・・・
岡山を離れても応援していますので
持ち前のバイタリティで
新天地でも頑張ってください!
末永くお元気でお幸せに~
さて、惜別が訪れるのは
なにも人間だけではありません・・・・・
北区は加茂地内
こちらは明日から解体が始まる住宅です。
30年以上家族を支え頑張ってくれた家ですが
ここでお役御免となります。
もちろん建て替えで「新築」となりますが
日本の家の寿命の短さを痛感しますね
諸外国では70年~100年が当たり前の家の寿命が
ここ日本では戦後70年の間に
何度建て替えられれば良いのか?
経済効果と相まって仕方ないのかもしれませんが
家に関わる販売メーカーさんや我々つくる側も
ホント「人に優しくない」と思います
長く使って長く住まう!
これからの家はもちろんそうでありたいものです・・・・
その小さな一歩が「長期優良住宅」をベースとした
「高性能住宅」なんですがね
未だそれを理解してないつくり手が多いのも事実
惜別するのはそういった「家づくり」の方かも
しれませんね・・・・・・
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員