特別な事?
パナソニック
ショールームにての打ち合わせ
実は本日のお客様ご主人様は
熊本に向けて出向されました
当社のお客様は結構の割合で
災害時に我々を救助したり
秩序を保つために法の番人を
仕事とされる方が多く
今日のお客様もそんなお仕事の関係で
奥様お一人の打ち合わせとなりました
この度の震災で
被災された方々に
心よりお見舞い申し上げるとともに
心痛ご察し申し上げます。
一日でも早い復興をお祈り致します。
こんな時
我々に何が出来るのかと考えると
もちろん必要物資を送ったり
救援ボランティアに参加したりと・・・・
色々あるでしょうが
現実それも難しく・・・・・
そんな時思うのが
住宅建築屋として
今後は災害に強い家を
皆さんに提供するべきですし
家の価格や規模や仕様によって
住宅の根幹である「基本性能」を
上げたり下げたりする事だけは
してはならない事だと
思うのであります!!
家の性能は・・・・
住まう人の人命に関わっているという事を
忘れてはならないのです!!
今でも
「法律を守れば家は建てられる」とか
「安い家の方が売りやすい」とか
業者の一方的な考えで
ほとんどの家が造られてるのが現実です
災害が起きてからでは遅いのです・・・
毎回災害が起きる度に
特別な事では無いと云う事を
思い知らされます。
細かい性能数値や耐震等級の話は
別として・・・・
せめて「家族を守る家」を
業界を挙げて
造るべきだと思うのであります・・・・
決してそれは
特別な事では無いはずです!
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員