株式会社 近藤建設興業

パッシブデザイン認証?

2021.8.2

建築視察&事業化セミナー開催します

PDTH・・・

パッシブデザインテクニカルフォーラム

 

長い名称ですが・・・😅

もしかしたらご存じの方も

いらっしゃるかも知れません

 

以前は・・・

(一社)パッシブデザイン協議会の

名称でした😄

 

巷ではよく・・・

パッシブハウス?なるキーワードも有

 

パッシブデザイン住宅

パッシブハウスは同じ?

って思われている方が多いかと思います😅

 

PDTHスタッフさんによる取材の様子

実は両者・・・

明確な違いがありますので

ここらへんではっきりさせておきましょう😁

 

まずは・・・

パッシブハウス

 

ドイツの省エネ基準で

・冷暖房負荷が各15kWh/m2以下であること

・気密性能として50Paの加圧時の漏気回数が0.6回以下であること

・一次エネルギー消費量(家電も含む)が120kWh/m2以下であること

の3つをクリアすることで認定されます

※一般社団法人パッシブハウス・ジャパン引用

 

建築視察の動画撮りを行いました

次に

パッシブデザイン住宅

 

日本における省エネ基準の一つで

本来は国として

明確な基準が必要なのですが

残念ながら現在それは無く・・・

 

その明確な評価基準を設け

認証を行っているのが冒頭の

PDTH

パッシブデザインテクニカルフォーラム

なのです・・・

 

いわば日本で唯一の

パッシブデザイン住宅の評価基準です😮

 

パッシブデザイン住宅評価基準

 

つくる過程を評価したドイツ基準と異なり

日本のパッシブデザイン認証は

住んだ際の室温を評価している事と

自然の恵みと摂理

十二分に活用しているのが特徴です😄

 

勿論・・・

ドイツと日本では気候風土が異なりますし・・・

 

特に日本においては海に囲まれた島なので

夏の高温多湿が世界の中でもずば抜けていて

 

しかも南北に長い地形ですから・・・

 

その地の最適解を理科的にしっかりと

設計する事が必要となります😁

 

さて皆さんは

ドイツ基準のパッシブハウスが良いのか?

日本基準のパッシブデザイン住宅が良いのか?

 

建てる方がしっかり学び

適正な選択をしていただきたいものです😄

 

中国地方で唯一の認証を受けている弊社

そんな認証制度を行っている

PDTHさんが9月の

「建築視察&事業化セミナー」

取材にやってきたという本日の内容でした😅

 

残念ながら一般の方は申し込み出来ませんが

同業者の方は是非ご拝聴頂ければ

もっと日本の家が良くなる事と

思います・・・

 

宜しくお願いします😁

 

 

パッシブデザイン認証制度

https://pdtf.jp/system/supplier-list/

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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