工務は公務?
from 社長のひとりごと
2016.9.10
6月20日に上棟した
孫たちのお世話になっている町内会の
「さつきヶ丘公会堂」が完成しました
私は津島の町内会なので
実際のお付き合いはないのですが
たまたまのご縁で
お手伝いさせて頂きました
一般の個人住宅と違って
公会堂となれば町内会と云えども
不特定多数の方々の利用があり
そんな不特定多数の方々の意向も取り入れ
老若男女すべての皆さんに
満足いただける空間構成となれば
中々難しいもの・・・・
集会室は6mスパンの大空間
鉄骨造の選択肢もありましたが
予算の関係もあり
今回は木造でピン工法を採用し
空間構成に予算も事なきを得ました
この度は建て替えだったのですが
こうした老朽化の進んだ「公会堂」って
意外に各地にあり・・・
他にも地域住民の
コミュニケーションをはじめ
防災拠点としての役割も
担わなければならない思います。
そう考えると建築物を造る工務店の実務って
「公務」なんだな~ってつくづく感じました
今後は「工務店」改め「公務店」?
・・・・・
引き続きよろしくお願いします
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員