地震に強い家
東区は目黒町
現場作業に適した時節になり
おめでたく上棟です(祝)
早朝の作業前にお施主様も来ていただき
四方清めにプチ朝礼
の後・・・・・
颯爽と作業開始です!!
朝一は若干肌寒い位になりましたが
屋外作業にはちょうどよく
普段より進行が早いです
お施主さまも進行状況に
驚きを隠せません
昼食のお心遣いの後
更に作業は加速し
確かに作業には適した時節なのですが
日没が早いのが難点で・・・・
「釣瓶落とし」と言われるように
日暮れがあっという間にやってきます
それに負けじと
大工さんたちも更に加速し
なんとか無事屋根まで完成しました
途中思いもよらぬ「地震」に見舞われ
残念ながら公務のご主人は職場に・・・・・
地震時には上棟作業は2階まで組み上げ
垂直を固めていたので全く問題なし
事務所からもスタッフ総出で
現場確認しましたがこちらも問題なし
やはり「耐震等級3+制震工法」は
伊達ではありません
今回は地震時の
OB様の声を偶然聞く事も出来
「地震は起きてるようだけど
ほとんど揺れを感じなかった」
そうです
よく、「骨太構造」とか
「地震に強い家」だとか謳ってますが
「耐震等級3」でなければ
なんら根拠はありません・・・・
「耐震等級3」と言えども
性能規定での簡易計算でしかないので
本来は「構造計算」によって
「耐震等級3」が理想でしょうね・・・・
今後いつ来るか分からない
「災害に強い家」は
最低「耐震等級3」で
なければならないと思います。
いくら断熱気密が良くても
地震で壊れては本末転倒ですよね
さて、そんな「耐震等級3」
+「制震工法」の「おかやま暖涼の家」
無事上棟式を終えることが出来ました
最後にお施主様から感謝のお言葉と
志を頂戴し大工さん達も恐縮気味です
いつまでも安心安全で
暮らして頂きたい!!我々の願いです!!
Sさま本日大変おめでとうございました(祝)
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員