実験中・・・?
空いた時間を利用してデザイン研修
今日は若手スタッフを集めて
空いた時間に・・・
デザイン研修を行いました😁
デザインとは・・・?
黄金比に代表されるように
人の視覚に訴え
万人が心地よさを感じるのが定番😙
先ずは・・・建物外観から
勿論重要であり・・・
完全無視をすると・・・所謂
カッコ悪い外観になってしまうのも事実😗
実用性とデザインは両立すべきだし
デザインと性能は勿論同居できますし🤨
性能=カッコ悪い・・・では
ダメなのですヨ😅
室内のディテールについて解説
屋外においての
光の三原色や色の三原色に
デザインについて一通り話した後は
室内においての
照明計画やディティールの話・・・🤨
ディティールとは細部の納まりの事・・・
建築とは美しい細部の納まりの集合体で
納まりが悪いと幾ら高価な材料を使っても
美しくなりません😮
LABならではの昭和の技術の勉強
照明計画もしかり・・・
最近よく見る
安直にダクトレールを使った
住宅の照明計画などは以ての外😠
本来ダクトレールの照明計画は
店舗設計に用いられるもの・・・😓
店舗は設え替えが頻繁で
照明もその都度
移動を余儀なくされるので
仕方なく
ダクトレールを持ち入る事が多い・・・😌
しかし住宅は店舗とは違い
照明計画がまとまらないので
とりあえず・・・
「ダクトレールで好きな所へ付けましょう」
と云う逃げのプランナーの力不足😭
皆さんの実邸でも・・・
「ダクトレールにしましょう」と
提案があったら・・・要注意です🤨
古材の表しにより新たな学びが可能
さてLABらしさと云えば・・・
リノベーションなので
古材を表しにして見ることが出来る?
でしょうか・・・😊
昭和の時代・・・現在のように
まだ工場でのプレ加工が
一般的では有りませんでした・・・😅
当然家は大工さんが手仕事により
木を加工して建てていたのです😮
継手や「ひかり」に差し口の解説
私も昭和の大工なので
折角と云う事で・・・😙
若手スタッフにLABの古材を見せながら
昭和の大工技術を少々伝授しました😆
現在では仕口や継手は
金物にて緊結するのが必須です・・・😌
所が昭和では・・・
若干金物は有りましたが
殆どが金物無しで継手仕口を
木材の加工によって納めていました😮
墨入り土間と塗り壁に移る
植栽のコントラスト
後は・・・
大工さんが常時使っている
差し矩(さしがね)について・・・🤨
実は裏目(裏側)に
sign cosine tangentが
潜んでいる事も・・・😮
若手スタッフのリアクションが面白くて😆
ついつい昭和の大工技術について
熱が入ってしまいました・・・😆
リノベ実験室・・・
LABは実験室と銘打って・・・
古き良き伝統文化の継承と
先人達へのリスペクトの為
古材を表しにし少しだけ
昭和の大工技術が垣間見れます😗
そんな・・・新築には無い
LABならではの側面も有りますから
昭和に浸りたい方・・・
はたまた・・・
昭和がちょっとだけ知りたい方・・・
そして昭和の家が見たい方は
是非お気軽にご来場下さい😙
LABはいつでも・・・実験中です😆
ZEHリノベーション
https://www.kondo-kk.com/reneuto/
ZEHリノベ実験室
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員