株式会社 近藤建設興業

気密測定2017

2017.1.8

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2017年

最初の気密測定実施です!!

 

北区は伊島3丁目

事務所直ぐ傍の

「吹き抜けのあるおかやま暖涼の家」

 

意味も無しには

「吹き抜け」を採用しない

当社のパッシブデザイン・・・・

 

この度はロケーション的に

冬至の前後に日照が不足する為

 

2階の吹き抜け窓からの

日射取得を選択

 

よって「吹き抜け」の採用と

相成りました

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こうして幾ら高性能であろうと

 

不要な吹き抜けや

間違ったパッシブデザインを採用すると

 

入居後の暮らしは

不快となってしまいます

 

パッシブデザインは

暮らしにはとっても良いもので

 

それを否定するものは

ほとんどありません・・・が

 

「諸刃の剣」のごとく

なんちゃってでは済まされない

 

それほど重要且つ繊細だって事

 

皆さんもパッシブデザインを

住まいに取り入れる際は

 

定量的にシミュレーション出来る

業者さんを選びましょう!・・ね

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さて、今回の気密測定結果!!

 

C値0.17c㎡/㎡

 

こちらの

「吹き抜けのあるおかやま暖涼の家」で

5cmx5cmの隙間って結果になりました

 

当社の社内基準は0.3c㎡/㎡以下なので

新春早々良い結果になりました

 

ここで隙間、所謂C値について

改めて解説を・・・・

 

隙間が少ないと窒息するとか

隙間は暮らしに関係ないとかは

論外なので置いといて・・・

 

断熱の数値は実際

お金をかければ

良くする事が可能です

 

しかし、隙間のC値は

いくらお金をかけても

良くはなりません

 

なぜなら・・・・

現場の技術に頼るところが

ほとんどだからです

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そして実際の暮らしの中では

気密測定時には除外していた

換気扇の穴が大きなウェートを占めます

 

一般的な家の3種換気だと

各居室に給気の「穴」が

開いてるので・・・

 

その隙間は膨大です・・・

 

●一般の家=給気の穴x5ヶ所+隙間(4LDKの場合)

●おかやま暖涼の家=給気の穴x1ヶ所+隙間(4LDKの場合)

 

つまり測定時には

「究極の隙間減らし」を行っておかないと

 

実生活では大きな隙間が

存在してるって事なんです

 

故に「究極の隙間減らし」は

 

仕上げの前に行わないと

修復しようが無いのであります

無題

さて、お金をかけなくても出来る

「隙間減らし」は

幸先良くスタートしました。

 

引き続き今年1年も

「隙間減らし」に専念します

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

暖涼の家ロゴマーク

 

1985ロゴ

 

CHLおかやまロゴ (3)

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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