株式会社 近藤建設興業

高断熱は夏暑い?

2017.5.28

本日も日曜日とあって

新たな出会いのはじまりはじまり

 

午前中のお客さまは

高性能をベースにすでに何社か

比較検討をされていますAさまご家族

小さなお子さま同伴の為

 

奥様の妹さまが子守役として

参加いただきました(感謝)

 

お心遣い・・・・

ありがとうございます

初レクチャーの後は

ショーハウスのご案内

 

ショーハウスも冬から春

そして初夏を迎え

 

様々な体感ができるようになりました

初夏といえども30度になる最近の日中

 

それでもショーハウス内は常に

24度位をキープしています

 

もちろん無冷房、自然室温です

 

そして熱交換換気のおかげで

湿度もだいたい48%で

 

外と比較してさっぱりしてますね~

これからは

「夏対策」が重要になる

季節の到来です

 

只の「高断熱」だけの家は

実は・・・「夏」が熱くなります

 

なので岡山では「夏対策」が極めて重要

 

さて・・・・その「夏対策」とは?

午後からもお客さまが続きます(感謝)

 

当社のOBさまのご紹介でのご来社Yさま

 

なんでもBBQに参加したときに

話を聞きに行くよう強要されたそう・・・

 

ありがたいことです

さて、先ほどの「夏対策」の話・・・

 

夏涼しくなる家をつくるなら

まずは圧倒的に

屋根の断熱を強化する必要があります

 

皆さんはご存知ないでしょうが

国の基準も屋根の断熱だけは良い?のです

高気密・高断熱を唱った住宅会社でも

実のところ・・・屋根の性能は

基準より低かったりします

 

これ恐ろしい事実・・・

 

じゃぁなんで

それがまかり通ってるのか?

 

それは屋根の断熱性能を

壁の断熱性能で緩和させると言う

 

「トレードオフ」と言う

訳のわからない制度のためです

じゃぁ・・・他に「夏対策」は?

 

それはとにかく

日射を家の中に入れない事・・・

 

あたり前ですよね

 

ところがよく売れる

ハウスメーカーの家を模倣した

最近の家は・・・

 

この肝心かなめの日射を入れない事が

できてない家が非常に多い・・・・

「Low-E遮熱ガラスで大丈夫ですよ~」って

声が聞こえてきそうですが・・・・

 

太陽の可視光線はガラスを透過して

床や壁や家具類に当たり

そして・・・・熱を発します

 

じゃぁ、軒や庇で防げるのか?

 

もちろん南中の時間帯は大丈夫ですが

 

朝日も夕日も低く入ってきますから

絶対ではありません

 

究極は外壁の色にも左右されます

 

もちろん黒い壁の家は・・・暑い

これ当たり前

じゃぁ~どーすれば良いの?

・・・・

 

答えは「パッシブデザイン」

なのであります

 

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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