2020年問題?・・・
10月3日のブログにて・・・・
「DAVINCI HAUS」さんは
又明日改めて紹介するとして
と、云ったまま・・・・
2週間が経過しようとしてました
今更ですが・・・・
随分お待たせしました
ダルムシュタット~フランクフルト
ドイツ土産話最終章です
以前もお話ししたように
ドイツも日本と同じように
2020年
断熱基準改正を控えています
日本も同じですが
すでにポピュラーな話なので
今現在
家をお建ての皆さんは
断熱については2020年基準に
している事と思います
もちろん義務化は
2020年に違いないですが
だからと云って
今建てる家をその仕様にしないのは
いかがなものかと思うのであります
が・・・・残念ながら
今現在は法の内ですから
断熱を2020年基準にしなくても
おとがめなしで違法ではありません
なので・・・・
悲しいかな
ご存じない方や
業者にリクエストをしない方達は
今現在でも
普通の断熱の家を建ててるのが現状です
でも2020年すぐそこ・・・・
何だかおかしくありません?
ましてや
法律とか基準とか義務化とは
誰でも可能な事柄を云い
そうした最低基準をクリアすれば
快適な家になるかは全くの別物
そう考えるのが
妥当だと思うのであります
よってこれから家を建てる方は
日本の2020年基準は単なる通過点で
実際快適健康に暮らしたいなら・・・・
かなり基準より上のレベルで
断熱性能を採用しないと
いけない事に気が付くと思います
はい・・・・・
そんなドイツの断熱基準は
2020年より最強化され
大幅な見直しがなされるようです
因みにこれらドイツ基準は
国が定めてる訳ではなく
民間での取り組みだと言うから
・・・・素晴らしくもあり
末・・・・・恐ろしい
これ以上
CO2排出を続ける事は出来ない
我々にとって・・・・
これらのドイツ基準は
大きな目標になるのではないでしょうか?
20年程度遅れ劣ってる日本の家・・・・
かと言って・・・・・
もちろんドイツに追いつく事は出来ないし
それはそれで追いつく必要も無いが
それでも我が国日本でも・・・
せめて住まう人が
小さなエネルギーで快適・健康に
暮らすことが出来る家を
提供しようじゃありませんか~
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員