耐震等級3+制震
何の画像かお判りでしょうか?
二日間にわたり
「新年会」ネタが続きましたので
今日は真面目に為になる話を少々・・・
じつはこれ・・・・
岡山県の活断層の分布図
全く無い訳ではありませんが
それでも幸いな事に
岡山県は恵まれています
次・・・こちらは
曲線で囲まれてるのが
東南海プレートの位置
所謂常時地殻変動が起きている範囲
そして色分けされてる陸部分は
東南海地震時の震度の大きさの分布図です
このように
確認いただけば分かるように
岡山県でも東南海地震が起きれば
甚大な被害が起きる事は明白
ましてや
直近では熊本地震が2年前
東日本が7年前、中越でも11年前と
改めて統計してみると
大地震って5年~10年おきに
残念ながら・・・起きてるんです
と、考えると・・・・
今後30年内で大地震の起こる確率は
な、なんと・・・・・
62%~72%なんです
そうなんです
地震って、今来るかもしれないし
明日来るかも知れないし・・・・
そして・・・・来ないかも知れない
でも皆さんなら・・・・
どちらの確立に掛けますか?
どー考えても
そんな掛けはしない方が良いし
自身の人生を
はたまたは家族の人生を掛けるには
リスクが高すぎますよね
だから我々は・・・
「耐震等級3」は最低限で
+α「制震」が必要だと考える訳です
では、ここで
「超制震」とは何なのか?・・・ですよね
今現在メーカーさんを始め
色んな所で「制震」ってキーワードを
聞くことが有ると思います
しかし!!
残念ながらホントの制震工法っての
まだまだ少ないのが現状です
地震が起きてからでは遅いんです!
大手だから大丈夫だとか・・・・
大手だから安心できるとか云われますが
今現在・・・・
そんな大手の不正が
なぜか際立ってるのも否めません
家づくりは・・・
特に耐震や制震などの性能については
ある程度勉強して真意を知り
本当に効果のあるものを採用するように
しましょうではありませんか?
「耐震等級3」+「超制震」
これからの日本の家のスタンダードです
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員