株式会社 近藤建設興業

そうだ!工場見学へ行こう!!

2018.3.25

知る人ぞ知る・・・赤磐市はLIXILの

断熱パネル&サッシ製造工場

本日は

工場の皆さんのご厚意により

工場見学の開催です

LIXIL工場は元々

商品の製造を行う施設なので

 

一般見学はおろか

体感など到底できない場所でした

所がここ最近

高性能住宅ブーム?に乗っかって

 

「断熱材」や「窓」や「換気」

「耐震」などがクローズアップされ

 

そのニーズに答えて

赤磐市のLIXIL工場が

勇敢にも手を挙げた訳です

こうした熱意が工場を動かし

現在の見学や展示コーナーが

出来上がったのです

我々SW(スーパーウォール)会は

ここ赤磐市のLIXIL工場で製造された

断熱パネルと窓を使用しています

よって、その関係で

こうして年に数回工場にて

 

一般のお客さま向けの

研修セミナーに工場見学

 

そして様々な体感施設を活用しています

我々業者でも

年に数回しか見る事の出来ない

断熱パネル製造過程・・・・

 

残念ながらその過程については

撮影NGなのでお見せできませんが

 

工場に来ていただければ

とっても希少な体験が出来る事間違いなし!!

何故工場見学が重要なのかと云いますと・・・

 

家の根幹である断熱材について

見聞して理解を深めて頂きたいからです

 

実際・・・家の「断熱材」って

色んな種類が有ります・・・・

 

頻繁にお客さまから

「どんな断熱材が良いのですか?」って

聞かれます・・・・

 

が、究極は

断熱材の種類はなんでも構いません

重要なのは・・・

製造過程であり

分かりやすく言いますと・・・

 

「工場生産」なのか「現場生産」なのかに

二分されるのです・・・・

 

前者の工場生産品は

温湿度管理された工場で

一貫して製造されますので

品質管理は万全で保証までついています

 

後者の現場生産品は

温湿度管理はおろか人の手によりその場で

製造されますので品質はバラバラで

保証など付いていません・・・

 

ましてや発泡系の断熱材は

その場で発砲させる訳ですから

 

発砲した分だけ経年経過で

当然縮んで行きます・・・

 

酷いのは

その発砲させた断熱材を

削ってかき落としてるのです

 

発砲した断熱材を削るという事は

断熱材のセルを傷つけて

その効果は激減すると云う事

 

しかも

その削った部分から湿気が入り込むと

発泡系は逃げずらくなりますから

 

壁の中の結露の原因にもなりかねません

そんな現場発泡断熱材ですから

 

当初は性能を発揮していても

様々な要因で

その役目を果たせなくなるとしたら・・・

 

当然「品質保証」は出来ませんよね

 

このように・・・

断熱材の種類はなんでも良いですが

 

必ず「工場生産」にて製造された

「品質保証」が付いている断熱材を

使わなくてはなりません!!

 

家を建てる際はもう一度

完成してからは見えない大切な部分を

 

その目で確認してからでも

遅くないのではないでしょうかね

 

本日ご来場皆さま

大変ありがとうございました(感謝)

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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