トレンドは「温故創新」
倉敷市は上富井某所
最近何故だか偶然にも
この周辺にお邪魔する事が多い今日この頃
本日も午前中は現場調査
既存建物は
比較的広い用水沿いに建つ
コノ字型の平屋
大昔、私がまだ素直な学生の頃
建築のイロハを教授してくれた先生が
「自分が設計するならコノ字型平屋だ!」と
事あるごとに話されてたのを思い出します・・・・
当時は当然何も解からない
知識の浅い折りですから
その意味が良く分からなかったのですが・・・・
今では「設計」に仕事として携わる様になり
その言葉を度々思い出すようになりました
こちらの邸宅は
解体後建て替えするのですが
現在は日当たりが悪く
「暗~い、寒~い」と
不満があるようでして・・・・
コノ字型でも西側に開いているのが
原因の一つと思われます。
新築されるのはコンパクトでも2.5世帯住宅
今度は太陽の恩恵を目一杯取り込んだ
「明るく、暖かい」家にしたいと思います!
午後からは事務所に
こちらも建て替えのお客様を迎えての
ファーストプランに向けてプランヒアリング(感謝)
昨日の現場調査から
今朝の現場調査につづき
3件連続での建て替えの案件(感謝x2)
しかも2世帯住宅(感謝x3)
重なる時は重なるものですね~
偶然ってホント不思議で恐ろしい~
何でしょう・・・?
核家族化が進んで
家族の繋がりが希薄になったと云われてますが
中には逆にその繋がりを
求めているのかも知れませんね・・・・
新築は何も
新しい分譲地だけとは限りません
少子高齢化の今でこそ
新しく自然を壊して分譲するより
既存の土地を再活用するのも
これからのトレンドかも知れませんね
古さも良いんだよ!「温故創新」
我々の思想と技術とリンクしてるようです。
本日の皆さまありがとうございます
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員