株式会社 近藤建設興業

トレンドは「温故創新」

2015.11.28

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倉敷市は上富井某所

最近何故だか偶然にも

この周辺にお邪魔する事が多い今日この頃

 

本日も午前中は現場調査

既存建物は

比較的広い用水沿いに建つ

コノ字型の平屋

 

大昔、私がまだ素直な学生の頃

 

建築のイロハを教授してくれた先生が

「自分が設計するならコノ字型平屋だ!」と

事あるごとに話されてたのを思い出します・・・・

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当時は当然何も解からない

知識の浅い折りですから

 

その意味が良く分からなかったのですが・・・・

 

今では「設計」に仕事として携わる様になり

その言葉を度々思い出すようになりました

 

こちらの邸宅は

解体後建て替えするのですが

 

現在は日当たりが悪く

「暗~い、寒~い」と

不満があるようでして・・・・

 

コノ字型でも西側に開いているのが

原因の一つと思われます。

 

新築されるのはコンパクトでも2.5世帯住宅

今度は太陽の恩恵を目一杯取り込んだ

「明るく、暖かい」家にしたいと思います!

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午後からは事務所に

こちらも建て替えのお客様を迎えての

ファーストプランに向けてプランヒアリング(感謝)

 

昨日の現場調査から

今朝の現場調査につづき

 

3件連続での建て替えの案件(感謝x2)

しかも2世帯住宅(感謝x3)

 

重なる時は重なるものですね~

 

偶然ってホント不思議で恐ろしい~

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何でしょう・・・?

核家族化が進んで

家族の繋がりが希薄になったと云われてますが

 

中には逆にその繋がりを

求めているのかも知れませんね・・・・

 

新築は何も

新しい分譲地だけとは限りません

 

少子高齢化の今でこそ

新しく自然を壊して分譲するより

 

既存の土地を再活用するのも

これからのトレンドかも知れませんね

 

古さも良いんだよ!「温故創新」

我々の思想と技術とリンクしてるようです。

 

本日の皆さまありがとうございます

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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