実測と現実
第19回chlおかやま定例会の開催です
chlおかやまとは?
come HOUSE-laboの略で
省エネ住宅をつくる為の研究所
所謂省エネ住宅を手掛ける
工務店の集まりの会のネーミングです
いつもは自力で個々のスキルUPや
家庭の省エネの普及促進の為
刺激しあってますが・・・
本日は我らの師
野池先生を迎えてのワークショップ
「温湿度・エネルギー実測と分析」
について学びました
家庭の省エネの為
新築住宅には日々
パッシブをデザインしている
我々ですが・・・
建てる前の温湿度のシミュレーションは
バッチリ行っていますが・・・
以外に・・・
建てた後の実測はもう少し
そこで今回はその王道の実測方法に
それよりも大事な
実測値の分析についての深堀
今まで・・・
なんとなくで行っていた「実測分析」
本日はその神髄を学ぶことにより
また一歩前に進めた
そんな大変有意義な定例会となりました
現在国の住宅の断熱基準はUA値
平均のアベレージを謳っています
よって同じ性能数値の家なら
住んでみての快適性が異なっても
同じ扱いとなります
数値は同じでも
住んでみての快適性が異なるって
・・・・おかしくないですか?
それらの不適解が起こるのは
全てが設計者の知識技術不足
今後も
住むほどに快適な暮らしが出来るよう
実測と現実が同じになる技術と知識を学び
最適解を追求し精進して参ります
引き続きよろしくお願いします
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員