図・現・暮 一致
chlおかやま定例会です
come HOUSE-laboの頭文字をとった
chl・・・
家の研究所って云う意味です
chlおかやまはご存知
1985省エネアドバイザー拠点の
仲間たちによって組織された集まりで
残念ながら入会には
1985省エネアドバザー拠点の登録が
義務付けられています
簡単に云えば・・・
どこの工務店でも入会できるのか?と
云えば・・・なのです
そんな・・・
ある一定以上のスキルを持った仲間で
毎月こうして勉強会を開催している訳です
20回目を迎えた本日は
家の温湿度と電力消費量の実測データを
持ち寄っての分析解析を行いました
家を建てたり改修したりする際に
まずは図面をつくりますよね・・・
その図面と現場を合わせて工事を行います
ここまでが「図」「現」の一致
そして最終系は
工事前に行ったシミュレーション数値と
工事後に家がその数値になっているのか?の
検証が重要になってきます
そうなんです・・・
暮らした際の「暮」が最重要と云う事
これが一連の
「図」「現」「暮」の一致と云います
残念ながら住宅業界は
建てるまでは一生懸命・・・・
中には・・・
建てる前の営業が一生懸命の所もあり
その後の「結果を知ろうとしない」
変な風潮があります
でも・・・どう考えてみても
自分がつくった家の
実際の暮らしのデータを知らないのは
おかしいと思いません?
それは単につくっただけであって
本当にお客さまの為には
なっていないと云う事なんです
そこで我々は
「図」「現」「暮」一致を目指し
建てた後のデータを実測しているのです
しかも実測だけではなく
その数値の分析解析が最重要
結果にコミットして
暮らしのコンサルティングでありたい
まだまだ日々勉強です
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員