地域活性化!
from 社長のひとりごと
2018.6.3
雨で延び延びだった上棟
やっと晴天に恵まれGO
場所はなんと北部の津山市
実務で携わるのは初です
2階部分の構造材ですが・・・
元々柱や土台は
美作桧を標準としている当社
今回は構造材の中でも
横架材に県産材を使用しています
因みに樹種は「杉」です・・・
岡山県産の「杉」を使う事で
山の為にもなり
治水や自然環境のバランスにも寄与します
敷いては林業や地域の経済にも
良い効果をもたらし
よってそうした行為や事業に
助成金も出たりするんですよ
この度の新築工事も
地元津山のお施主様の意向で
県産材補助金や定住の為の助成金を
活用しました
じゃぁ、いつも
県産材を使えばいいじゃないか?
ですが・・・
残念ながら今現在では
いつも使う合法木材<県産材の図式となり
県産材を使用する方が価格が高くなる
状況となっています
それでも県産材を使うために
増額分を助成金で賄うと云う事
まぁ苦肉の策でもありますが・・・
林業や流通業の更なる活性化を期待します
狭小地であり且つ
三角形の土地につき
2階リビングの建物となりましたが
水の流れが豊富な河川が近い為
そんな2階リビングから
良い眺めとなる事でしょう
夕方には
お施主様やご両親も駆けつけ
大工さん達を始め
我々にまでも労いを頂戴し
本当にありがとうございました
初津山進出・・・
病みつきになりそうです
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員