株式会社 近藤建設興業

家のすきま・・・

2021.4.12

晴天の元「気密測定」が行われました

たまには・・・現場の話を😁

 

今日は5地域の現場で

気密測定が行われました😅

 

気密測定とは?

住宅の高気密が謳われて久しい・・・

が、未だに住宅に高気密は要らない論が

まかり通ってます・・・😅

 

住宅の隙間はゼロが理想です

まぁ・・・

確かに高気密は要らない?

かも知れませんが

 

隙間は要らない・・・で

どーでしょう?😆

 

「住宅の隙間は有る方が良い」?

ってのは・・・

誰もが否定する事では

無いでしょうか???😙

 

と、云う事は?

やはり住宅の隙間は要らない

 

隙間が無い程・・・より良い

単純明快じゃないですか😛

 

ゼロに近づける為日々努力の現場

それでも皆さん

住宅の隙間を容認しますか?

 

そんな隙間を無くした住宅を

「高気密住宅」と呼んでいます😅

 

確かに定義は有りませんし

「気密測定」はJISで決まっていますが

「高気密」の定義は無い・・・のが実情🤨

 

では一体・・・

どれくらいの気密性能が必要なのか?

ですが・・・😗

 

はっきり言います・・・

極めてゼロに近い方が良いです😆

 

最近の超気密の測定に

LIXILのSEさんも立ち合い

実は気密測定は

完成時の換気扇の穴は含まれていません😅

そりゃそうです・・・

完成する前に測定しないと

修正のしようが有りませんからね😅

 

よって壁や天井を貼る前の工程で

気密測定を行うのです😑

 

と云う事は・・・

完成すると換気扇の穴が開いていて

 

3種換気だと4LDKで

20㎝x20㎝以上の穴が開いている訳です😅

 

お施主様を始め見学者も立ち合いです

そんな大きな穴のそばで

真夏に食事をしてると想像してみて下さい😗

 

そりゃぁ・・・暑いはずですよね😬

 

なので・・・

換気扇以外の住宅の隙間は

当然無い方が良いのです😅

 

そんな住宅の隙間を無くす為

日々大工さん達は努力し

「気密測定」に備えているのです😄

 

 

そう考えれば・・・

「気密測定」は大工さんの腕の見せ所

 

弊社でも「年間高気密賞」を設けて

大工さん達を

表彰したりしているんですよ😉

 

αA16㎝に補正後のC値0.14です

所が最近・・・

この「気密測定」が

測定しにくい事態が発生しています😮

 

何故なら・・・

弊社の手掛ける家が高気密過ぎて

測定エラーが発生しているのです😒

 

サーキュレーターにて室内の空気を排出し

負圧になった室内に屋外から侵入する空気

その圧力差を測定して「住宅の隙間」を

換算しています🤨

 

先程の測定グラフを見ると・・・

補正計算をしているのが

お判りかと思います😕

 

段階的に圧力をかけて行き

圧力によって5段階で測定値を計上し

そのそれぞれの点が直線状になるのが

正しく・・・

 

後、グラフ上のn値が

1~2の間になるのですが

空気の流れが

1に近いと層流、2に近いと乱流となり

 

意外に屋外の風や室内での人の動きに

左右されたりするデリケートな測定なのです

 

素晴らしい結果に 河本棟梁もドヤ顔

極めつけは・・・

C値が0に近づくと測定不能になってしまい

 

それを防ぐ為にあえて

1cmx1cmの穴を一つづつ開けて行き

その後補正計算により

C値を求めているのです😅

 

弊社では気密測定時に

お施主様の立ち合いをお勧めしています😁

 

本日も現場に

計3名の女性が立ち会ったと云う

 

男性主体の現場の空気が

華やかになったのは云うまでも有りません😁

 

でも空気は華やかでしたが

漏れていませんから

ご安心下さい・・・😅

 

高気密高断熱

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近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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