家のすきま・・・
晴天の元「気密測定」が行われました
たまには・・・現場の話を😁
今日は5地域の現場で
気密測定が行われました😅
気密測定とは?
住宅の高気密が謳われて久しい・・・
が、未だに住宅に高気密は要らない論が
まかり通ってます・・・😅
住宅の隙間はゼロが理想です
まぁ・・・
確かに高気密は要らない?
かも知れませんが
隙間は要らない・・・で
どーでしょう?😆
「住宅の隙間は有る方が良い」?
ってのは・・・
誰もが否定する事では
無いでしょうか???😙
と、云う事は?
やはり住宅の隙間は要らない
隙間が無い程・・・より良い
単純明快じゃないですか😛
ゼロに近づける為日々努力の現場
それでも皆さん
住宅の隙間を容認しますか?
そんな隙間を無くした住宅を
「高気密住宅」と呼んでいます😅
確かに定義は有りませんし
「気密測定」はJISで決まっていますが
「高気密」の定義は無い・・・のが実情🤨
では一体・・・
どれくらいの気密性能が必要なのか?
ですが・・・😗
はっきり言います・・・
極めてゼロに近い方が良いです😆
最近の超気密の測定に
LIXILのSEさんも立ち合い
実は気密測定は
完成時の換気扇の穴は含まれていません😅
そりゃそうです・・・
完成する前に測定しないと
修正のしようが有りませんからね😅
よって壁や天井を貼る前の工程で
気密測定を行うのです😑
と云う事は・・・
完成すると換気扇の穴が開いていて
3種換気だと4LDKで
20㎝x20㎝以上の穴が開いている訳です😅
お施主様を始め見学者も立ち合いです
そんな大きな穴のそばで
真夏に食事をしてると想像してみて下さい😗
そりゃぁ・・・暑いはずですよね😬
なので・・・
換気扇以外の住宅の隙間は
当然無い方が良いのです😅
そんな住宅の隙間を無くす為
日々大工さん達は努力し
「気密測定」に備えているのです😄
そう考えれば・・・
「気密測定」は大工さんの腕の見せ所
弊社でも「年間高気密賞」を設けて
大工さん達を
表彰したりしているんですよ😉
αA16㎝に補正後のC値0.14です
所が最近・・・
この「気密測定」が
測定しにくい事態が発生しています😮
何故なら・・・
弊社の手掛ける家が高気密過ぎて
測定エラーが発生しているのです😒
サーキュレーターにて室内の空気を排出し
負圧になった室内に屋外から侵入する空気
その圧力差を測定して「住宅の隙間」を
換算しています🤨
先程の測定グラフを見ると・・・
補正計算をしているのが
お判りかと思います😕
段階的に圧力をかけて行き
圧力によって5段階で測定値を計上し
そのそれぞれの点が直線状になるのが
正しく・・・
後、グラフ上のn値が
1~2の間になるのですが
空気の流れが
1に近いと層流、2に近いと乱流となり
意外に屋外の風や室内での人の動きに
左右されたりするデリケートな測定なのです
素晴らしい結果に 河本棟梁もドヤ顔
極めつけは・・・
C値が0に近づくと測定不能になってしまい
それを防ぐ為にあえて
1cmx1cmの穴を一つづつ開けて行き
その後補正計算により
C値を求めているのです😅
弊社では気密測定時に
お施主様の立ち合いをお勧めしています😁
本日も現場に
計3名の女性が立ち会ったと云う
男性主体の現場の空気が
華やかになったのは云うまでも有りません😁
でも空気は華やかでしたが
漏れていませんから
ご安心下さい・・・😅
高気密高断熱
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員