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5年住んで分かったパッシブデザインの価値。お客様のクチコミ紹介

2026.8.21

家づくりを考え始めると、「断熱」「気密」「耐震」「パッシブデザイン」など、聞き慣れない言葉が次々と出てきます。どれも大切なことですが、説明を聞いただけで、実際の暮らしまで具体的に思い浮かべるのは難しいものです。

「断熱性能が高いと、毎日の生活はどう変わるのか」
「太陽の光や熱を生かした設計は、本当に快適なのか」
「建築費をかけた分、住んだ後の負担は抑えられるのか」

こうした疑問に対する答えは、完成したばかりの家だけでなく、そこで何年か暮らした住まいの中にあります。

今回は、私たち近藤建設興業で家を建てていただき、5年を迎えたオーナー様宅へ定期点検に伺いました。外回りや床下、天井裏、水回りなどを確認するとともに、家づくりを始めたころのことや、5年間暮らして感じていることを、ご夫婦から改めて聞かせていただきました。

 

 

建てる前には難しく感じた性能の話が、暮らし始めてからどのような実感へ変わったのか。5年点検を、私たちの家づくりの「答え合わせ」としてご紹介します。

 


 

説明だけでは分からない心地よさを、実際の住まいで

断熱性能やパッシブデザインは、数値や資料を見るだけではイメージしにくいものです。近藤建設興業の完成体感会では、室内の明るさや暖かさ、木の床の足触り、部屋同士のつながりなどを実際に確かめていただけます。

 

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目次

1.家づくり前は「パッシブデザイン」がよく分からなかった
2.「この家、暖かくて明るい」。見学して初めて分かったこと
3.5年住んで分かった、パッシブデザインの心地よさ
4.家族が集まる家は、暮らし方から考えられていた
5.5年点検は、家づくりの「答え合わせ」
6.住宅会社は「住んだ後に納得できるか」で選ぶ
7. 建てる前には分からなかったことが、暮らしの中で答えになる

 

1.家づくり前は「パッシブデザイン」がよく分からなかった

現在は住まいの心地よさを実感されている奥様も、最初から断熱やパッシブデザインについて詳しかったわけではありません。ご夫婦が住宅会社を探し始めた頃を振り返っていただくと、住宅性能に対する受け止め方にも違いがあったそうです。

 

ご主人は納得、奥様は「正直よく分からない」

ご主人は、断熱材や窓、気密性など、住宅性能に関する私たちの説明に関心を持ち、さまざまな質問をされていました。

一方、奥様は当時を振り返り、「主人は熱心に聞いていましたが、私は数値や断熱の話を聞いても、正直なところよく分かりませんでした」と話します。

 

 

もちろん、説明を聞きたくなかったわけではありません。ただ、隙間の大きさを示す数値(C値)や断熱材の種類を聞いても、それが料理や洗濯、家族団らんといった日常生活にどう関係するのか、すぐには結び付かなかったそうです。

住宅性能が大切だと聞いても、実際の住み心地を建築前に想像するのは簡単ではありません。これは、家づくりを始めた多くの方が感じることではないでしょうか。

 

さまざまな住宅会社と住まいを見学

ご夫婦は、私たちの話だけで決めたわけではありません。大手住宅メーカーをはじめ、さまざまな会社の見学会へ足を運び、設備や間取り、デザイン、家づくりの考え方を比較されました。

自然の力を積極的に使う家にも興味を持ち、実際に見学したそうです。しかし、その快適さを維持するために、住まい手が燃料を集めたり、多くの手入れをしたりする必要があると知り、「若い間はできても、年齢を重ねてから続けられるだろうか」と感じたといいます。

 

 

家づくりでは、建てた直後だけでなく、10年後、20年後の暮らしまで考える必要があります。

理論として優れていても、日々の手入れが負担になれば、その家族にとって最適な住まいとは限りません。私たちも、ご家族の年齢や生活スタイルに合わせ、無理なく続けられることを大切にしています。

 

2.「この家、暖かくて明るい」。見学して初めて分かったこと

専門的な説明だけでは分かりにくかった住宅性能。その意味を奥様が実感し始めたのは、近藤建設興業が手がけた住まいを実際に見学したときでした。

 

冬の住まいで感じた、足元からの心地よさ

奥様の印象に残っているのが、冬に見学したオーナー様宅です。

室内に入ると、空間が明るく、床に冷たさを感じにくい。昔の家に抱いていた「冬は暗くて寒い」という印象とは異なり、暖房だけに頼っているような暑さとも違ったといいます。「説明は全部理解できていなかったけれど、見学した家が暖かくて明るかったんです。こういう家ならいいなと思いました」

奥様は、そのときの印象を「断熱性能やパッシブデザインという言葉が、初めて『暖かい』『明るい』『過ごしやすい』という感覚につながった瞬間でした」と振り返ります。

 

 

強く契約を迫られなかったことも安心材料に

ご夫婦は、住宅展示場や他社の見学会にも数多く足を運びました。その中には、見学後に電話や訪問が続く会社もあったそうです。

近藤建設興業では、家づくりの考え方や性能についてしっかりお話しする一方、契約を急かすことはしていません。

奥様は、「近藤建設興業さんは、見学した後もしつこく電話をかけてこなかった」と話してくださいました。

家は、簡単に買い替えられるものではありません。さまざまな住まいを見て、家族で話し合い、納得した上で会社を選んでいただくことが大切です。私たちにとっても、家づくりの良い面だけでなく、費用や手入れ、暮らし方まで理解していただいた上で、一緒に進めることが望ましいと考えています。

 

 

暖かさだけでなく、動線にも納得

奥様が近藤建設興業の住まいに惹かれた理由は、暖かさや明るさだけではありませんでした。実際に見学した家は、キッチンやリビングの配置、部屋同士のつながりが自然で、「家の中を動きやすい」と感じたそうです。

性能を高めることは、それ自体が目的ではありません。

家の中で長く過ごす場所をどこに置くのか。冬の日差しをどの部屋へ届けるのか。夏の強い日差しをどこで遮るのか。家事や家族の移動をどのようにつなげるのか。そうした設計と組み合わさって初めて、性能は暮らしやすさへ変わります。

 

3.5年住んで分かった、パッシブデザインの心地よさ

建てる前には理解しにくかった説明も、実際に住み始めると、毎日のさまざまな場面で意味が見えてきます。奥様は、5年間暮らす中で「社長さんが言っていたのは、こういうことだったんだ」と感じるようになったそうです。

 

冬の晴れた日は、昼間の暖房を使わないことも

今回点検に伺った日は、冬の曇りがちな天候でした。普段の暖房について尋ねると、奥様は、晴れた日には昼間、エアコンを使わずに過ごせることも多いと話してくださいました。

曇りや雨の日には、朝に室内を少し暖めることもあります。それでも、一度暖まると急激に寒くなりにくく、無理なく過ごせているそうです。

これは、断熱性能だけの効果ではありません。冬の日差しが室内へ入るように窓や部屋を配置し、取り込んだ熱を逃がしにくくする。岡山の土地や日照を読みながら設計することで、暖房だけに頼らない環境をつくっています。

もちろん、天候や体感温度によって暖房は必要です。パッシブデザインとは、設備を使わずに我慢する家づくりではありません。自然の力を上手に使いながら、必要なときには設備も使い、少ない負担で心地よく過ごすための考え方です。

 

「外そうと思った」シェードが、夏には大活躍

南側の窓には、夏の日差しを遮るための外付けシェードを設けています。計画時には予算が少しずつ増えていく中で、奥様から「これはなくてもよいのでは」と相談を受けた設備の一つでした。

 

 

しかし、今後さらに夏の暑さが厳しくなること、窓の外側で日差しを遮ることが室温上昇の抑制につながることを説明し、最終的に採用していただきました。

実際に暮らしてみると、奥様の評価は大きく変わりました。「これがあるのとないのでは、夏の暑さが全然違います。今では友達にも勧めています」。

窓から入る日差しは、室内に入ってからカーテンで遮るよりも、外側で遮った方が熱を抑えやすくなります。シェードには初期費用がかかりますし、シートは永久に使えるものではありません。しかし、冷房への負担や、窓辺で感じる暑さを軽減できれば、日々の快適さや電気代にもつながります。

奥様の言葉からも、建築時には削りたくなった費用が、暮らし始めてから「付けてよかった」という実感に変わったことが分かります。

 

欄間から届く光も、自然を生かす工夫

 

 

室内には、透明なガラスを用いたおしゃれな欄間を設けています。奥様は当初、欄間がパッシブデザインと関係しているとは意識していなかったそうです。ところが、自然科学や建築に詳しい知人が家を訪れた際、欄間から光を取り入れる設計を高く評価されました。

欄間は、隣り合う空間へ光や風を届ける、昔からある工夫です。現代の設備や性能だけに頼るのではなく、日本の住まいに受け継がれてきた知恵を生かすことも、私たちが考えるパッシブデザインの一つです。

暮らし始めてから、訪れた人の言葉を通じて、設計の意味を改めて知る。それもまた、家づくりの面白さかもしれません。

 

4.家族が集まる家は、暮らし方から考えられていた

今回の住まいには、娘さんご家族やお孫さんたちが頻繁に訪れます。家づくりの際に聞かせていただいたご家族の関係や過ごし方が、5年後の暮らしの中でも生きています。

 

孫たちが集まっても、窮屈にならない洗面所

設計時、洗面所について奥様からは、「ここまで広くなくてもよいのでは…」という意見もありました。しかし、お孫さんたちが集まり、親子で一緒にお風呂の支度をする場面を考え、ゆとりを持たせました。

実際に住み始めると、娘さんご家族が集まった際、複数人が一緒に使える広さが役立っているそうです。「最初はいらないと思いましたが、みんなでお風呂に入る準備をするときには、広くしてよかったと思います」。

現在のご夫婦二人だけを基準に考えれば、広すぎると感じたかもしれません。しかし、家族が集まる機会や将来の介助なども考えると、少しの余裕が暮らしやすさにつながります。

 

夫婦それぞれが、自分の時間を過ごせる場所

ご主人は読書が好きで、奥様はテレビを見ながらゆっくり過ごす時間が好きだと、家づくりの打ち合わせで聞かせていただきました。そこで、ご主人が本を読み、好きなものに囲まれて過ごせる個室を設けました。

同じ家にいるからといって、いつも同じ場所で過ごす必要はありません。それぞれが自分の時間を楽しみ、自然とリビングに集まる。適度な距離を保てることも、長く心地よく暮らすためには大切です。

点検時にも、ご主人の部屋は本や大切なものに囲まれ、ご本人らしい空間として使われていました。

家が完成したときだけでなく、5年後も想定した使われ方が続いていることを、私たちもうれしく感じました。

 

将来を見据えて、寝室は1階の南側へ

奥様が計画時に特に驚いたのが、1階南側の条件の良い場所へ寝室を配置したことでした。昔の日本家屋では、南側の明るい場所を客間や座敷にし、寝室や台所は北側に置くことも珍しくありませんでした。

しかし、その家で最も長く暮らすのは、お客様ではなくご夫婦です。将来、階段の上り下りが負担になったときも、1階で生活を完結できる。庭を眺められる暖かく明るい場所で過ごせる。そうした長期的な暮らしを考え、寝室を配置しました。

奥様は、「最初は、一番良い場所が寝室でいいのかと驚きました。でも、あと10年もすれば、ここで過ごす時間が増えるかもしれません。今は良かったと思っています」と話します。

目の前の暮らしだけでなく、年齢を重ねた後まで考える。その視点も、私たちが設計で大切にしていることです。

 


 

家族の今と将来に合う間取りを、一緒に考えます

現在の生活だけでなく、子どもの成長、親との関係、夫婦の趣味、老後の暮らしまで考えると、必要な間取りは家族ごとに異なります。近藤建設興業の家づくり相談では、部屋数や設備だけでなく、普段どのように過ごしているかを伺いながら、ご家族に合った住まいを考えます。

 

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5.5年点検は、家づくりの「答え合わせ」

普段の生活に大きな不便がなくても、床下や天井裏、外壁の継ぎ目など、住まい手からは見えにくい場所があります。5年点検では、今の状態を確認するだけでなく、これから必要になる手入れについてもお伝えします。

 

 

外回りは良好。一部は今後も経過を確認

今回の点検では、屋根、外壁、サッシ周辺、玄関、バルコニー、給湯設備、排水ますなどを順番に確認しました。

 

 

 

 

外壁やサッシ周辺の防水部分は、全体的にきれいな状態でした。給湯器にも、現時点で水漏れなどの問題はありません。

 

 

玄関まわりの仕上げには、一部にわずかな浮きがありましたが、すぐに工事が必要な状態ではありません。今後、割れや剥がれが生じていないかを見ていくことになりました。

 

 

 

 

点検では、小さな変化をすべて不具合として扱うのではなく、

現時点で問題がない部分
今後も様子を見ていく部分
将来的に手入れが必要になる部分

に分けて説明しています。

必要以上に不安を感じることなく、今後の見通しを持っていただくためです。

 

 

床下と天井裏に見えた、丁寧な施工

床下では、湿気や水漏れ、木材の状態、シロアリの兆候などを確認しました。

 

 

点検口を開けた奥様からは、「床下はカラカラだと思います。そういう設計をしてもらっていますから」という言葉も聞かれました。実際に確認すると、床下の木材は良好な状態で、カビや傷みも見られませんでした。

天井裏についても、木材や断熱材に問題はなく、きれいな状態が保たれていました。

 

 

奥様は建築当時、担当した棟梁が基礎やシロアリ対策について繰り返し説明し、丁寧に作業していたことをよく覚えていらっしゃいました。「口数の多い方ではなかったけれど、仕事ぶりを見て信頼できました。床下を見ると、今でも丁寧にしてくださったことが分かります」。

5年後の点検で、完成後には見えなくなった場所を再び確認する。そこには、建築当時の仕事がそのまま残っています。私たちにとっても、家づくりに携わった大工や職人の仕事を、お客様と一緒に確かめられる大切な機会だと思っています。

 

メンテナンス費を抑えるために、自分でできることも伝える

点検では、排水管の掃除方法や、雨水ますにたまった泥の取り方、換気設備の使い分けなどもご説明しました。

 

 

庭の一部で水がたまりやすいという相談には、排水工事をすぐに提案するのではなく、ホームセンターで手に入る排水用の資材を使い、ご家族自身で少しずつ改善する方法もお伝えしました。

 

 

もちろん、難しい作業や危険を伴う作業は、私たちが対応します。一方で、ご自身で無理なくできる手入れまで、すべて業者へ依頼する必要はありません。手入れの方法を知ることで、住まいの状態を保ちやすくなり、長期的な維持費を抑えることにもつながります。

こうした住まい方の相談ができるのも、定期点検の役割です。

 

設備の不具合にも、相談できる窓口として

5年間の暮らしの中では、食洗機にエラーが出たこともあったそうです。その際には近藤建設興業へ連絡をいただき、メーカーによる修理へおつなぎしました。

住宅設備は、どれだけ丁寧に使っていても不具合が起きることがあります。メーカーへ直接連絡する方法もありますが、私たちは「まずは建てた会社へ聞いてみよう」と思っていただける関係を大切にしています。

点検中も、ご夫婦からは、勝手口の音や浴室部品、庭の排水など、気になっていたことを次々に相談していただきました。私たちも、建築当時の話やご家族の近況を聞きながら、一つずつ状態を確認していきました。

 

 

家を引き渡してから5年が経っても、気兼ねなく声をかけていただけることを、ありがたく感じています。

 

6.住宅会社は「住んだ後に納得できるか」で選ぶ

住宅会社を比較する際は、価格、デザイン、性能、設備など、さまざまな項目が気になります。しかし、本当にその家が自分たちに合っていたかどうかは、暮らし始めてから分かることも少なくありません。

 

 

パッシブデザインは、地域と暮らしに合わせて考える

パッシブデザインは、太陽の光や熱、風など、自然の力を住まいに生かす設計手法です。ただし、「パッシブデザイン」と呼ばれる家が、すべて同じ考え方でつくられているわけではありません。

海外の気候を前提にした設計と、四季があり、梅雨や台風、厳しい夏の暑さもある岡山の設計では、必要な工夫が異なります。

断熱性能を高めるだけでなく、冬の日差しをどこから入れるか、夏の日射をどう遮るか、湿気をどのように管理するか、住まい手が年齢を重ねても手入れを続けられるか。土地と気候、ご家族の生活を一緒に考えることで、性能が実際の暮らしやすさにつながります。

今回のご夫婦も、建築前にはすべてを理解していたわけではありません。それでも、冬の暖かさ、夏のシェード、自然光が届く室内、空気の心地よさを5年間の暮らしの中で体感し、「言われていた意味が分かった」と話してくださいました。これこそが、性能を数値で終わらせず、暮らしへ生かすことだと考えています。

 

家族の話を、どこまで聞いてくれるか

この住まいには、ご夫婦の好みや生活が随所に表れています。ご主人が落ち着いて本を読める場所。奥様がテレビを見ながら過ごせる場所。娘さん家族やお孫さんが集まれる部屋。複数人で使える洗面所。将来も1階で暮らせる寝室…。

これらは、単に人気の間取りを組み合わせて生まれたものではありません。打ち合わせの中で、ご夫婦の趣味や家族関係、普段の過ごし方を聞かせていただき、それを設計へ落とし込んだものです。

奥様に「この家で一番良いところは何ですか」と尋ねると、「使い勝手です。自分たちに合った動線で暮らせること」と答えてくださいました。

派手な設備や目新しいデザインではなく、毎日無理なく動けること。それは5年、10年と暮らすほど、大きな価値になります。

 

「建ててよかった」が5年後も続く家を

点検を終え、ご夫婦と改めてお話しする中で、家そのものだけでなく、設計者や棟梁、職人についても、建築当時の思い出をたくさん聞かせていただきました。

丁寧に施工していた棟梁のこと。屋根の上で手際よく作業していた職人のこと。設備工事を担当した人のこと…。5年経っても、家づくりに携わった人たちの姿を覚えてくださっていることは、私たちにとって大きな喜びです。

住宅会社の役割は、家を完成させて鍵をお渡しすることだけではありません。暮らし始めてから困ったことがあれば相談に乗り、定期的に状態を確認し、家族の変化に応じて住まい方を一緒に考える。長く暮らす家だからこそ、建てた後もずっと信頼できる関係を続けていくことが大切です。

 

7. 建てる前には分からなかったことが、暮らしの中で答えになる

ご夫婦が家づくりを始めたころ、奥様にとって、断熱やパッシブデザインの説明は決して分かりやすいものではなかったそうです。それでも、実際に建てられた住まいを見学し、暖かさや明るさを体感したことで、「こういう家なら暮らしやすそう」と感じていただけました。

そして5年間暮らした今、冬の日差しが届く室内、夏の暑さを抑えるシェード、家族が集まりやすい間取り、将来を見据えた寝室の配置など、建築前にお話ししていたことが、日々の暮らしの中で実感へ変わっていったそうです。

5年点検では、床下や天井裏を含めて家の状態を確認し、現在は問題のない部分と、これから注意して見ていく部分をお伝えしました。また、家の点検だけでなく、設備の使い方や掃除方法、庭の排水など、日頃気になっていることも相談していただきました。

住宅会社を選ぶ際は、建築費や見た目だけでなく、5年後、10年後にも「この家でよかった」と思えるかどうかを考えてみてください。そして、暮らし始めた後も、気軽に相談できる会社かどうかを確かめることも大切です。

 


 

性能が暮らしに変わる瞬間を、実際の家で体感してください

パッシブデザインや断熱性能は、資料や数値だけでは分かりにくいものです。実際の住まいで感じる明るさ、暖かさ、空気感、木の質感、動線を確かめながら、ご家族に必要な家を考えてみませんか。

 

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