株式会社 近藤建設興業

Wの祝

2018.10.13

秋晴れに恵まれ上棟です(祝)

 

南区は当新田

広々とした土地に久しぶりの

「寄棟屋根のおかやま暖涼の家」です

寄棟(よせむね)屋根とは?

 

家の隅の四方から

棟が寄ってきてるから・・・寄棟

日本の屋根の代表格は

「切妻」(きりつま)と呼ばれ

 

パッシブ的に優れている

長方形の家の短辺を妻と呼び

 

そこがスパッと切れてるので

切妻って言います・・・多分

最近では太陽光優先の片流れ屋根で

日照の問題になったり・・・

 

あまり町並みを考えない

多国籍な家が多く残念ですが

それでもこうした

日本古来の屋根形状が

 

一番気候風土に合っていて

メンテナンスも楽で

長持ちもするんですよね~

さて同日同じく南区で地鎮祭・・・

 

そりゃお日柄が良いのだから

重なる事もあります

こちらは新しい24区画の分譲地に

先程お話した

「切妻屋根のおかやま暖涼の家」着工です

南北に長い整形な土地形状ですが

東西に長い場合と異なり

少々パッシブデザインに工夫が必要

その分南側が広く取れて

もちろん日当たり超良好

 

やはり土地は日当たりが一番!!

自然の恵みをめいっぱい受け

パッシブでエコな家になること間違いなし

もちろん先程の

「おかやま暖涼の家」と同じく

ZEH(ゼロエネルギーハウス)です

お施主様のKさま本日大変

おめでとうございました(祝)

さて、再び上棟現場に戻ります

 

ZEHで今話題になっているのが

「ブラックアウト」

 

電気の供給と需要のバランスが崩れて

大停電が起きる事を言うそうです

太陽光発電が増えたため

昼間にどうしても供給過剰になり

ブラックアウトが起こりやすい・・・

 

先日・・・

九州電力がブラックアウトを

実施したのは衝撃的でしたよね

でも皆さん慌てないで下さい

こちらの出力制御は基本的には

住宅用は除きます

よって安心して

太陽光発電を搭載してください

 

特段私は

太陽光発電推進派ではありませんが

それでも現時点でCO2排出を抑え

温暖化をストップさせるには

太陽光発電を搭載した高性能住宅なんです

 

ただ、あくまでも

家自体の性能が高いことが条件ですがね

決して普通の家に

機械設備を多用して

省エネにするのは止めましょう

 

さて、上棟も無事完了し

お施主さまのお子さま達も大喜び

いつも思います

この子供たちの未来をより良くするのは

我々大人だし、我々の義務だと・・・

 

その為に

高性能ZEHを推進するのであります

 

本日Wのおめでたでした

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

 

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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