株式会社 近藤建設興業

あれから3年・・・

2019.4.14

雨のスタジオ・・・

天候が落ち着きませんね~

そんな中・・・

本日はご契約のお客さまのご来社です(感謝)

 

6月着工ですが・・・

雨の中ありがとうございました

 

引き続きよろしくお願い致します。

さて雨の日曜日・・・奇しくも今日は

「熊本地震」からちょうど3年目

 

「熊本地震」とは?

 

3年前のちょうど

今時分に起きた

熊本、大分を中心とする

震度7の大地震・・・

 

その後2日後に再度震度7が襲った

 

観測史上初めて

震度7が2度起こった災害です。

災害時には想定外と云う言葉が

よく使われます・・・

 

しかし

昨今の地震を改めて見直しますと

 

想定外ではなく・・・

 

不謹慎な言い方ですが

 

ある程度定期的に

発生している事が分かります。

そこで最低限必要なのが

建物の耐震性能です。

 

24年前の阪神淡路大震災後

試行錯誤を繰り返し

5年後に制定されたのが耐震等級の法

 

現行制度では

残念ながら耐震等級3が最高等級

 

でも実は・・・

充足率なるものがあり

 

同じ耐震等級3でも充足率が高いほど

より安心安全だと云えなくはありません

そこで是非

採用して頂きたいのが

最低「耐震等級3」・・・これ当たり前

 

そしてこれから起きうる大地震に備え

是非追加で採用して頂きたいのが

「耐震等級3+制震工法」

 

初動に耐えるのが「耐震性能」・・・

その後の繰り返しに耐えるのが「制震性能」

 

想定外?の地震が予想される今後・・・

 

「耐震」+「制震」が最低基準になる事を

強く強く希望します

 

さて・・・

 

皆さんが家を建てる際

 

そんな「耐震性能」を

業者任せでは無く

 

自分自身で

確認出来たら良いと思いません???

ズバリ!!簡易的な方法ですが

2階建てなら、直下率と云って

簡易に耐震性能を判断する術があります

 

要は上下階の柱や壁が

同じ配置になっていれば

大体安全だと云う事

 

・柱の直下率

・壁の直下率

で表せられます

 

どちらも最低50%以上あれば

実際構造計算した時

ほぼ耐震等級3を

クリアできると思います

 

「制震」については

多くは語りませんが・・・

 

気をつけ・・・人は所謂直立不動の姿勢よりも

足を広げて踏ん張ったほうが安定しますよね

 

「制震」もそれと同じで

建物の外周で「制震」したほうが

圧倒的に有利だと云う事・・・

 

それ以上は・・・SNSでは

 

又の機会に

 

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

 

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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