株式会社 近藤建設興業

温湿度・エネルギー実測と分析

2020.2.25

春・・・もうそこまで来てますね

 

今日は真面目に

「温湿度・エネルギー実測と分析」に

ついて少々・・・

 

ご承知のように

「省エネ住宅」と「健康」

密接な関係がある事は周知の事実

中でも室温が18℃を境に

心電図でもコレステロール値でも

それぞれ雲泥の差があるようです

後、床付近の室温が15℃を境に

高血圧や糖尿病でも

大きな差があるそうです

 

前々から云われていた事ですが

 

ここ最近・・・

環境の急激な変化に伴う様々な症例が

取り沙汰されているからでしょう

 

この度の資料は

国交省と厚生労働省が共同で作成した

云わば国のお墨付きの資料・・・

 

やっと真実が公的に

公開される時代になったと

云う事でしょうかね・・・

弊社も建てた家の実測を行い分析し

 

時には考察をオーナーさまに伝え

生活改善の一役を担う

 

「コンシェルジュ」サービスを行っています

 

いつもは建てる地域が岡山県南部なので

省エネ地域区分では6地域と呼ばれていますが

 

たまにはもう少し厳しい地域

 

5地域での実測も分析しようと云う事で

試みたのがこちらのデータ

気象庁データで-2.1℃を記録した

1月19日を見てみたいと思います

 

グラフ化したデータでは

赤い折れ線の外気温は―2.1℃と云う事で

 

朝方はグラフから・・・消えてます

 

見づらいですが

リビングでの最低室温が15.1℃

 

国の推奨している最低室温を

何とかキープしているようですね

此方は同邸での一年間のエネルギー消費量

 

ここでは詳しくはお伝え出来ませんが

 

このように弊社では

建てた後のオーナーさまの実邸を

実測し分析し考察する事で

次に活かしています

 

これもひとえに

 

実際の地域場所での

性能数値とシミュレーションと実測が

合っているのかどうかを比べる事で

 

日々の技術知識のブラッシュUPを図り

 

建てた建物に責任を持つ事に繋がると

思うからです

 

皆さんも

温湿度とエネルギー実測

していますか?

 

住んでる家の実力値

知りたくはありませんか・・・?

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

 

 

 

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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