温湿度・エネルギー実測と分析
春・・・もうそこまで来てますね
今日は真面目に
「温湿度・エネルギー実測と分析」に
ついて少々・・・
ご承知のように
「省エネ住宅」と「健康」
密接な関係がある事は周知の事実
中でも室温が18℃を境に
心電図でもコレステロール値でも
それぞれ雲泥の差があるようです
後、床付近の室温が15℃を境に
高血圧や糖尿病でも
大きな差があるそうです
前々から云われていた事ですが
ここ最近・・・
環境の急激な変化に伴う様々な症例が
取り沙汰されているからでしょう
この度の資料は
国交省と厚生労働省が共同で作成した
云わば国のお墨付きの資料・・・
やっと真実が公的に
公開される時代になったと
云う事でしょうかね・・・
弊社も建てた家の実測を行い分析し
時には考察をオーナーさまに伝え
生活改善の一役を担う
「コンシェルジュ」サービスを行っています
いつもは建てる地域が岡山県南部なので
省エネ地域区分では6地域と呼ばれていますが
たまにはもう少し厳しい地域
5地域での実測も分析しようと云う事で
試みたのがこちらのデータ
気象庁データで-2.1℃を記録した
1月19日を見てみたいと思います
グラフ化したデータでは
赤い折れ線の外気温は―2.1℃と云う事で
朝方はグラフから・・・消えてます
見づらいですが
リビングでの最低室温が15.1℃
国の推奨している最低室温を
何とかキープしているようですね
此方は同邸での一年間のエネルギー消費量
ここでは詳しくはお伝え出来ませんが
このように弊社では
建てた後のオーナーさまの実邸を
実測し分析し考察する事で
次に活かしています
これもひとえに
実際の地域場所での
性能数値とシミュレーションと実測が
合っているのかどうかを比べる事で
日々の技術知識のブラッシュUPを図り
建てた建物に責任を持つ事に繋がると
思うからです
皆さんも
温湿度とエネルギー実測
していますか?
住んでる家の実力値
知りたくはありませんか・・・?
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員