最終責任者
男と云うものは・・・
子供の頃より機械好きが多い😅
勿論大人になれば諸事情で
様々な仕事を生業にしなければならないが・・・😆
さてこちら・・・そんなソソル機械は?
全自動地盤調査機
住宅を建てる際の「地盤」の良否を
判定する為に行われる
地盤の調査機械なのであります😉
「吉幾三」では有りませんし「ルフィ」でも有りません
只の・・・酷暑対策です😁
広島は福山市神辺町某所現場
地盤の勉強の為に
リアルタイムの地盤調査研修を
地盤塾の千葉講師を迎えて現場にて行ったのです😓
着工前の現場ですから勿論日影は有りません😵
熱中症対策を万全にし望みましたが
いや~っ中々のモノでしたよ🥴
でも調査員さんはそんな事は云ってられません
仕事ですからね・・・😠
我々はと云うと
調査機器の周りをウロウロしたり
千葉講師の元あれこれ質問したりと
調査員さん・・・きっと
いつも以上に暑かったと思いますよ😅
さてそんな地盤調査機とは?
鉛直に建てたロッドの先端にスクリューを取付
今回はあらかじめ100㎏の荷重をかけ
機械制御により
25㎏、50㎏、75㎏、100㎏と
ロッドを回転させながら地盤に貫入させていきます😐
その貫入の際の負荷や状況に音?等により
地質や圧密について調査して行くのです🤨
無論・・・現場リアル調査が重要なのですが
実はそれ以外にも事前調査も重要で
その場所の過去の状況を
航空写真などで確認したり
元々の地形や地質を知る事など
事前調査の方が重要だと云っても
過言ではありません😁
さて午後からは引き続き座学です・・・😓
そこでそもそも・・・
私が何で地盤を学ぼうと思ったか?
ですが・・・😅
家づくりを長年行っていると
疑問に思う事が実体験や実務上
生まれてきます😕
例えば地震に強い家となると・・・
「耐震」を勉強し
快適な暮らしだと温度と熱
所謂「温熱」の勉強をし
快適で省エネな暮らしだと
「パッシブデザイン」を学ぶ・・・
至極当たり前の事だと思います😁
そしてこの度
いくら地震に強い家をつくっても
地盤が良く無ければ
ダメじゃないか?と云う事で・・・
「地盤」を学んだのであります😄
上記が家を建ててからの不具合事象と
不具合部位の統計です・・・🙄
見ると今現在でも上位にある項目は
いずれも「地盤」に起因しているモノが
・・・多いのです😟
となれば・・・
やはり「地盤」を学ぶしかないじゃないですか?
極々当たり前の事だと思いますが
・・・如何でしょう?
そして多くの「建築士」たるものが認識していないのが
地盤に起因した事故が起きた時の最終責任は
「建築士」にあると云う事です😠
幾ら立派な建物を建てても
幾ら工場生産で品質を均一化させても
それらが乗っかる「地盤」が最重要だと云う事😄
皆さんが建てる家の建築士さんは
地盤について勉強されてますか?
地盤について知っていますか?
今からでも遅くないです
聞いてみましょう・・・?😌
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員