EBとNEB
初夏?日和のショーハウス
いつもとは異なりますが
昨日西大寺会陽も無事開催され
備前平野に「春」到来です😅
朝日を浴びて初めてのお客さまのご来場
そんな「春」に
午前中は朝日を浴びながら
初めてのお客さまのご来場です(感謝)
ご承知の通り・・・
初めてのお客さまには
決まった登竜門があります😁
・・・「ファーストレクチャー」
良いご縁になれば幸いです😀
午後からはHEAT20設計部会に参加
さて午後からは弊社の所属する
HEAT20の設計部会の開催です😅
HEAT20とは
下記にも記述が有りますが
20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会
プロの方はご承知の通り
G1 G2等の断熱性能を
初めてラベル化した画期的な研究会です😉
HEAT20とは・・・
出版物として・・・プロ用の
高断熱住宅の設計手法が掲載されている
「HEAT20設計ガイドブック」
を発行し
本年2021年度版を刷新予定です😊
そして近年話題になりました
・・・G3基準も作成し
現在周知啓蒙中です😮
其々のG・・・グレードは
EB エナジーベネフィット
省エネルギー性能と
NEB ノンエナジーベネフィット
冬季の室温環境等を踏まえ
作成されています🙂
云わばEBの省エネだけでは無く
NEB・・・それ以外の健康等にも
断熱が効果が有ると提案しているのが
最大の特徴となっています😃
HEAT20 G1 G2 G3区分
ここで・・・
G3を目指すか目指さないかは
地域特性や其々の会社
個人の考えで異なっても構いませんし
パッシブデザイン同様
断熱性能も地域性で違ってて当然ですし
同じ省エネ地域区分でも
場所によって変えるのが
順当だと思われます😅
地域補正プログラム
そこで生まれたのが
此方のUa値の地域補正プログラム😁
此方のプログラムはWEB上で
計算できるようになっていますので
是非活用頂き
EBエナジーベネフィットのみならず
是非
NEBノンエナジーベネフィットも
その効果について
ご確認ご活用頂きたいと思います😀
補正プログラムを使った計算結果
さぁ・・・G3は何処まで普及するのか?
実は・・・
HEAT20正会員の私も
G3については懐疑的です😅
家づくりにおいて
現在情報収集中の皆さんも
安易に単に・・・
G3が良い家だと
決めつけるのは少々
時期尚早だと思います😅
SNS等でそのような思い込みを見ると
老婆心ながら心配してしまう
・・・今日この頃です😌
いずれ・・・
ここ岡山の地でG3が必要か否か
お話しできる時が来ると思います😉
それまで・・・しばしお待ちを😅
G1・G2 の水準値UA の
地域補正プログラム
※新地域区分(2021年4月1日完全施行)には対応していません
http://www.heat20.jp/grade/ua_dtl.html
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員