「窓」のはなし・・・
何時になく真剣な・・・私
最近はインターネット普及のおかげで
様々な文献や知見を
WEBにて学ぶ事が出来ます😀
逆にYouTubeなどでは
広告費目当て?
メーカーさん誘導?売名行為?
のような情報発信が後を絶ちません😥
勿論まっとうな話をされてる方も居ますが
特に最近気になるのが
「窓」の話・・・😁
窓のJIS規格A2104
度々「複合」vs「樹脂」について
コメントしていますが・・・😁
中々伝わらなくて・・・
弊社にお越しのお客さまも
「どっちが良いのですか?」と
よく質問をされる・・・😅
そこで今日は改めて
「窓のエネルギー性能」
について・・・😙
窓の性能は
「断熱」「日射取得遮へい」「気密」
窓のエネルギー性能は
「断熱」「日射取得遮へい」「気密」
についてきちんとJIS規格があります・・・
もはやJIS規格が信じられないなら
日本で家を建てるのは
考えた方が良いのですが・・・😅
WEP指標
WEP指標・・・
ウィンドゥ エナジー ポテンシャルの略
此方の計算式で窓のエネルギー性能を
暖房期、冷房期と
算出できるようになっています😉
ここでは詳しくはお伝え出来ませんので
詳細が知りたい方は是非
「住宅 窓 WEP」とかで
ググってもらえば
沢山の論文に基づく
文献知見が登場します😄
以下簡単に結論・・・
W1普通ガラス
W2取得ガラス
W3遮へいガラス
南側では
通年でW2<W3<W1の結果・・・
6地域岡山での計算結果
※日本板硝子協会 資料
つまり・・・
結露するとかしないとか
断熱不足とか十分とか
そんな事で窓を選択しないし
きちんと定量的に
使う地域で判断すべき
だと云う事です😁
土間床等の外周部の線熱貫流率の算出プログラム
さて・・・住宅の性能については
少しずつですが底上げが行われ
改善傾向にあると思われます😀
しかも来月4月からは
「改正建築物省エネ法」が
次々に始まります😁
楽しみのような・・・
大丈夫か?と心配なような・・・
皆さんもこれからの家づくりは
益々勉強が重要ですよ😅
業者任せでは良い家が建てられない
そんな業界だと云う事を
・・・・お忘れなく😓
性能
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員