株式会社 近藤建設興業

HEAT20設計ガイドブック2021

2021.5.27

庭の草木が潤っています

梅雨らしい雨で

草木は潤って・・・

私も水やりの仕事が省かれ

助かっています😁

 

ジュンベリーの実

小鳥たちが沢山やって来ます

1ヶ月近く早い梅雨のせいか・・・?

ジュンベリーの実も例年より大きく

小鳥たちが毎日食べにやって来ます😄

 

これは自然の種子散布と云われ

蜂なら受粉、小鳥ならこうした行為で

タネの散布を通して木を育てるのです😅

 

HEAT20設計ガイドブック2021発刊

さて今日は・・・

弊社も所属するHEAT20

 

一般社団法人

20年先を見据えた

日本の高断熱研究会

 

待ちに待った5年ぶりの

「設計ガイドブック」

発刊されました😀

 

 

記念の発刊セミナーが開催されました

その発刊記念と云う事で

ガイドブックの宣伝も兼ねて

 

「正しい住宅断熱化の作法」と

ガイドブックの解説も含め

セミナーが開催されました😄

 

HEAT20のシナリオ

HEAT20と云えば・・・

G1、G2、G3が有名😅

 

いつの間にか数値だけが独り歩きし

HEAT20=断熱性能

みたいになりましたが・・・😅

 

 

シナリオEB版

本来は・・・

「エネルギー削減」「室温」

提案し表現する事が役割・・・😁

 

要はHEAT20は単に

Ua値の基準を定めた手段では

・・・無いのです😮

 

 

シナリオNEB版

G1、G2のそれぞれのシナリオは・・・

 

NB(エナジーベネフィット)

NEB(ノンエネジーベネフィット)

から成り立っていて😅

 

何と云っても我々

設計実務者にとっては

これらの代表地域のUa値では無く

 

その場所の気候特性に応じた

Ua値である地域補正Ua値が重要

 

その計算プログラムも

既に使われていますが・・・

 

今回のガイドブックには

最新の計算方法も掲載されています😮

 

 

気密性能について

その他にも・・・

気密性能水準についての提案

 

そして良く話題に上がる

窓の設計・・・😅

 

 

窓の熱収支

実はこのように・・・

 

YouTubeを初めSNS等の

情報錯綜時代に

 

それらのジャッジの

ほとんどが含まれているのが

今回の・・・

 

「設計ガイドブック」なのです

 

 

冷房期の窓の熱収支

断熱性能はUa値幾らが良いとか?

気密性能はいくつ以上とか?

窓は樹脂窓が良いとか?

通風は住宅の設計に役に立たない?

等々・・・

 

とにかく色々云う前に

実務者なら・・・

 

こちらの

「設計ガイドブック」を

熟読すべきです😅

 

窓の熱収支まとめ

研究を重ねている研究者の方

専門に特化したの知見者の皆さん

 

それらの英知が結集し

学術的な論文などから公的に認められた

内容が考察され掲載されていますから

 

何人たりとも否定できない

内容になっているのです😆

 

伝える力が重要です

「正しい住宅断熱化の作法」

ある程度確立されてきています😄

 

よって・・・

この度のガイドブックを元に

 

我々実務者が家を建てる皆さんに

如何に分かりやすく伝えるか?が

重要かつ必要であり

 

これからのこの国の

課題なのかも知れません・・・😁

 

実務者の皆さん!!

是非「設計ガイドブック」ご活用下さい😉

 

そして家づくりの皆さん!!

もう・・・迷う事は有りません

 

答えは明確なのですから・・・😅

 

※出典掲載
HEAT20設計ガイドブック
正しい住宅断熱化の作法

 

設計

https://www.kondo-kk.com/passive/design/

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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