HEAT20設計ガイドブック2021
庭の草木が潤っています
梅雨らしい雨で
草木は潤って・・・
私も水やりの仕事が省かれ
助かっています😁
ジュンベリーの実
小鳥たちが沢山やって来ます
1ヶ月近く早い梅雨のせいか・・・?
ジュンベリーの実も例年より大きく
小鳥たちが毎日食べにやって来ます😄
これは自然の種子散布と云われ
蜂なら受粉、小鳥ならこうした行為で
タネの散布を通して木を育てるのです😅
HEAT20設計ガイドブック2021発刊
さて今日は・・・
弊社も所属するHEAT20
一般社団法人
20年先を見据えた
日本の高断熱研究会
待ちに待った5年ぶりの
「設計ガイドブック」が
発刊されました😀
記念の発刊セミナーが開催されました
その発刊記念と云う事で
ガイドブックの宣伝も兼ねて
「正しい住宅断熱化の作法」と
ガイドブックの解説も含め
セミナーが開催されました😄
HEAT20のシナリオ
HEAT20と云えば・・・
G1、G2、G3が有名😅
いつの間にか数値だけが独り歩きし
HEAT20=断熱性能
みたいになりましたが・・・😅
シナリオEB版
本来は・・・
「エネルギー削減」と「室温」を
提案し表現する事が役割・・・😁
要はHEAT20は単に
Ua値の基準を定めた手段では
・・・無いのです😮
シナリオNEB版
G1、G2のそれぞれのシナリオは・・・
NB(エナジーベネフィット)
NEB(ノンエネジーベネフィット)
から成り立っていて😅
何と云っても我々
設計実務者にとっては
これらの代表地域のUa値では無く
その場所の気候特性に応じた
Ua値である地域補正Ua値が重要
その計算プログラムも
既に使われていますが・・・
今回のガイドブックには
最新の計算方法も掲載されています😮
気密性能について
その他にも・・・
気密性能水準についての提案
そして良く話題に上がる
窓の設計・・・😅
窓の熱収支
実はこのように・・・
YouTubeを初めSNS等の
情報錯綜時代に
それらのジャッジの
ほとんどが含まれているのが
今回の・・・
「設計ガイドブック」なのです
冷房期の窓の熱収支
断熱性能はUa値幾らが良いとか?
気密性能はいくつ以上とか?
窓は樹脂窓が良いとか?
通風は住宅の設計に役に立たない?
等々・・・
とにかく色々云う前に
実務者なら・・・
こちらの
「設計ガイドブック」を
熟読すべきです😅
窓の熱収支まとめ
研究を重ねている研究者の方
専門に特化したの知見者の皆さん
それらの英知が結集し
学術的な論文などから公的に認められた
内容が考察され掲載されていますから
何人たりとも否定できない
内容になっているのです😆
伝える力が重要です
「正しい住宅断熱化の作法」は
ある程度確立されてきています😄
よって・・・
この度のガイドブックを元に
我々実務者が家を建てる皆さんに
如何に分かりやすく伝えるか?が
重要かつ必要であり
これからのこの国の
課題なのかも知れません・・・😁
実務者の皆さん!!
是非「設計ガイドブック」ご活用下さい😉
そして家づくりの皆さん!!
もう・・・迷う事は有りません
答えは明確なのですから・・・😅
※出典掲載
HEAT20設計ガイドブック
正しい住宅断熱化の作法
設計
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員