パッシブデザイン認証制度
秋晴れの4地域に建つ
OKAYAMA NEUTRAL PASSIVE
我が故郷・・・
省エネ地域区分4地域
吉備高原に建つ
OKAYAMA NEUTRAL PASSIVE😀
気密測定を控え気密作業中
気密測定を前に
着々と準備が進んでいます😄
さて・・・その
省エネ地域区分ですが
日本全国を8地域に分けて
寒い1地域から暖かい8地域までが
存在します😁
4地域でも日射取得は大事
寒い地域では・・・
冬の日射取得が少ない為
窓を小さくしたり
樹脂窓や木製窓にして
とにかく家の中から
熱を逃がさない設計の工夫が
見受けられます😊
吹き抜けからも日射取得中
が・・・果たして
そうした守りの設計が
全て正しいのか?と云えば
実はそうでは無かったりします😅
学術的にもWEPによる定量的な結果や
窓に対する様々な研究がなされ
学会でも既に
オーソライズされているのが実情😮
結論を云えば・・・
窓はその地域場所での
熱の収支計算により
選別すべきと云う事😄
岡山県は6地域と4地域が隣接する
変わった?地域
それでも今だにYouTubeや
様々なSNS等で偏った情報が氾濫し
それらを信じ込んでいる一般の方や
※これは仕方ない・・・
プロでも・・・
思い込みやメーカーさんの
情報を鵜呑みにして
窓の設計を行っている方が
後を絶ちません・・・🤔
何時かは何処かで
正さないといけない時が来るだろうと
思ってはいますが・・・🤨
中々・・・私如きの話に
耳を傾けてくれる方も少なく
中々是正できないのが現状ですね😅
認証制度更新の為研修です・・・
因みに・・・
先ほどの岡山県での4地域とは・・・
他県の地域と比較するなら
秋田県秋田市・・・
新潟県魚沼市・・・等々😮
以外に・・・寒そうでしょう?😄
室温と暖冷房負荷について算出します
もう一つ心配なのが
流行言葉で広がっている
「パッシブデザイン」・・・😁
果たして定義は?って
思われるのは当たり前だし・・・
きちんと定量的に決まっていないのが
なんちゃってを蔓延させている要因😆
非定常計算によるソフトは入力が煩雑
しかし・・・実はそうでは無く
既に数年前から
パッシブデザインを
定量的に評価する制度はあり
弊社も認証されています😮
パッシブデザイン評価
此方が・・・
パッシブデザインを
定量的に評価している数値です😮
最高評価を認証されるなら・・・
年間暖冷負荷が90MJ/㎡以下 且つ
居室の室温が
最高で29℃以下(夏)
最低が16℃以上(冬)
となっています😮
狙いは最高評価の☆☆☆E
皆さんもプロの方に
訪ねて頂ければ分かりますが
以外に・・・
ハイレベルな認証となります😅
確かに・・・
認証制度が全てでは有りませんが
此方の認証を取得していると云う事は
ある一定以上のパッシブデザイン設計の
技術知識が有ると云う事😁
暖房シミュレーション
皆さんも・・・
ホントのパッシブデザインの家を
建てたいのなら
此方の認証制度をクリアした住宅会社を
選ぶ事をお勧めします😄
冷房シミュレーション
断熱性能は室温で決めるべし!
これ常識・・・が
室温を上げる為には
冷暖房が少なからず必要・・・
これを年間で算出したのが
年間暖冷房負荷😙
事業者認証の普及に努めます
快適・健康・省エネで過ごす為には
やはりパッシブデザインしか有りません😅
今後も地元岡山に
真のパッシブデザインが増える事を
・・・願います😁
パッシブデザインテクニカルフォーラム
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員