オンパレード!!
Iさま邸気密測定
今日は先日から行われていた
各現場の「気密測定」について
ご紹介します😀
C値0.21の結果
気密測定とは・・・?
其々の住宅にて機械により実測する
リアルガチの数値です😆
減圧法により測定します
そんな住宅の気密性能とは・・・
換気扇の穴以外の隙間を無くし
漏気による熱損失や
換気による空気品質の向上を
目的としています😄
ロフトの有る平屋は気密も難しい
結論から云いますと・・・
皆さんがこれから建てる家は
気密測定を行っている業者で建てないと
話にならない・・・と云う事😗
これ・・・マジですよ😁
LCCM平屋の家
さて所変わり・・・
岡山県でも寒冷地に当たる
4地域・・・吉備高原都市にての
気密測定のご紹介です😮
Hさま邸気密測定
実は岡山県・・・
晴れの国とか温暖地域とか云われ
寒さとは無関係?と
思われがちですが・・・😗
いやいや中々そうでは無く😫
C値0.18の結果
冬は厳冬、夏は酷暑にさらされていますし
そもそも省エネ地域区分も
温暖地域の6地域と寒冷地域の4地域が
隣接する特異な地域なのであります😮
αA値=総相当隙間値
n値=隙間特性値 S=床面積
改めて気密測定についてですが・・・
減圧法と云いまして・・・
測定する住宅の室内を
サーキュレーターにより負圧にし
そうする事により
隙間から侵入してくる
空気量との圧力差を
数値化したαA値を
床面積で割ったものが
隙間相当面積C値なのであります😄
吹き抜け空間には大きな窓
上記のモニターで計算しますと・・・
αA値23c㎡
床面積131.76㎡
23/131.76=0.1745
よってC値0.18の結果となります😄
4地域吉備高原都市に建つLCCM住宅
さて・・・はたまた処変わって
総社市に建つ
OKAYAMA NEUTRAL PASSIVE
気密測定結果・・・C値0.13です😮
Wさま邸気密測定
この度は3現場とも
気密測定時に
お施主さまに立ち会って頂き
其々素晴らしい数値を出す事が出来ました😁
C値0.13の結果
もう少し気密測定について
お話ししますが・・・😅
実はこの試験方法は
ちゃんとJISにより定められていて
自立循環型住宅や、CASBEE、
LCCM住宅などの推進啓発
認証を行っているIBEC
・・・所謂
一般財団法人
建築環境・省エネルギー機構にて
認定された公的な試験方法なのです😄
モニターは嘘はつきません・・・
マニア?の方にはもう少々・・・
先程モニターに表示されていたn値
1~2の間を表記し
1に近ければ小さな隙間が散見され
2に近ければ大きな隙間が有る・・・
と云う意味😅
お施主さま立ち合い測定はリアルガチ
何れも圧力をかけながら
誤差を勘案して3回程度測定を行い
その平均をC値として決定します😉
総社の家は当日合わせて現場打合せ
断熱性能は・・・
新築時からの経年経過にて
ほぼ劣化しない事が
研究により証明されつつあります😄
(現場発泡吹付工法は除きます)
が・・・隙間の経年劣化については
明確にはなされていないようで・・・🤨
一説には・・・C値は
1より小さければ問題無いと
云われていますが・・・
果たしてそうでしょうか?😆
経年経過や経年劣化により
住まいのC値(隙間相当面積)は
増えているのではないでしょうか?
と云う事は・・・
我々は極力新築時の
隙間をなくす事が重要で・・・
限りなくゼロに近い方が良い訳で・・・
未だに住宅の隙間について
要る要らない、有る無し、大小等々・・・
ばかばかしい議論が
なされていますが・・・😆
既に住宅の隙間は
無いほうが良い事は明白🙂
皆さんも是非
C値に拘ってみては如何でしょう😄
高気密(社内基準追加しました)
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員