建築物省エネ法改正案成立!!
建築物省エネ法改正案成立
先日衆議院で採決されました
建築物省エネ法改正案・・・
ご存知のように
本日参議院でも採決され
正式に成立しました😀👏
衆議院国土交通委員会の様子
一時は国会提出さえも危ぶまれましたが
前先生、竹内先生を中心としたお導きと
我々も超微力ながら
署名した結果だと思っています😊
衆議院での採決
元々は2020年の成立を目指し
今から11年も前から取り組んできた
省エネ改正法案・・・😌
2020年の廃案を受け
2021年に説明義務化と云う
訳の分からない法案によって更に
煙に巻くような一連の流れは
情けなさよりも危機感を覚えるモノでした😞
参議院でも採決され本日成立です
やはり2050年の
カーボンニュートラル宣言は
今回のきっかけとしては
十分なモノでしたね😅
NHKでも大きく取り上げられました
本日の成立は各報道機関も
大きく取り上げていますし
これで少しは一般の皆さんにも
伝わるのかな?と思いますが・・・😁
2025年からは省エネ等級4が最低基準
さて・・・改めて
建築物省エネ法改正案とは何か?
これから家を建てる皆さんに
大いに関係ある事ですから
よ~く理解して下さいね😅
既存住宅にも低金利融資制度の拡充
先ずは・・・
現行の省エネ基準の
最高等級4が2025年から義務化
所謂最低基準となります😆
残念ですが今
新築の住まいにお住まいの方も
省エネ等級4で無ければ
2025年からは既存不適格住宅となり
何もしなければ資産価値は
0(ゼロ)になります😱
2030年にはZEH義務化?
が控えています
今からではもう遅いですが
私は既に10年以上前から
その事をずっと唱えて来ました😓
そして今現在上位等級の
等級5、等級6、等級7が設立され
これから家を建てる皆さんは
暮らす地域や暮らし方により
そんな上位等級を
選択する時代になったと云う事😄
今後は太陽光発電の義務化?
又まだまだ審議は必要ですが
2030年にはZEH(ゼロエネルギーハウス)
義務化も議論されています😮
もちろん太陽光は後乗せも出来ますが
今後いつ来るか分からない大地震に備え
太陽光を搭載する構造計算が
為されていない建物は
非常にリスクは高いとも云えます😯
既にドイツでは義務化が進んでいます
太陽光発電と云えば
決まって必ず反対する派がいますが
今現在では全く持って
根拠も何も無いのは認識してるはず・・・😅
アジアスーパーグリッドを目指す
例えば今後は・・・
地域で自然エネルギーを融通し合うような
グリッド政策とか・・・😁
はたまた自給自足のオフグリッドとか
そして国を跨いだスーパーグリッド等
様々な策が検討されています😊
自然エネルギー自給率
日本は現在20%強・・・
既に・・・
自然エネルギー自給率が50%を超えた
ヨーロッパと比較すると
今でもGDP世界第3位の超先進国の
我が国日本では何と・・・たった20%超😆
しかもその大部分を
太陽発電に依存しています😅
賦課金が上がり
電気料金が上がるのも
無理は有りませんが・・・
今後は皆で
自然エネルギー自給率を上げるよう
真剣に考えて行かなければ
ならないでしょう!!
未だに太陽光発電反対なんて・・・😟
その前に何なら自身が
エネルギーを使わない暮らしを
心がけた方が良いと思うのは
私だけでしょうか・・・😆
東北芸工大 竹内先生に学ぶ家づくり!
https://www.youtube.com/watch?v=RNvIQabaR7Q
近藤建設興業のZEH
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員