泣く子も黙る・・・・
北区は吉宗
国交省の地域型住宅グリーン化事業
高度省エネ型
所謂「ゼロエネルギー住宅」
外装のルーバーや室内のカーテンを残し
ほぼ完成です(祝)
月末の引渡しを前に今日は・・・・
泣く子も黙る「社内検査」実施
社内検査は先入観を持たない為
担当者以外が検査を行います。
しかも当社は
女性スタッフが担当してますので
良い意味での素人目線のチェックが入ります
我々のような専門的な技術屋目線と異なり
普段から料理や掃除などの家事をこなし
使い勝手の動線や収納などを中心とした
女性目線のチェックは・・・・結構厳しい
家そのものや造作などももちろんですが
メーカーさんの既成の設備機器にも
ダメ出しがあります
貴重な意見だと思うので
もちろん真摯に受け止めますし
メーカーさんにも
貴重な意見として上告します
さて検査は続きますが
少しだけ建物のご紹介も・・・・
床面積は33坪と若干コンパクト
もちろん「おかやま暖涼の家」ですから
パッシブデザイン+高気密・高断熱・耐震等級3
そして制震工法も標準
太陽光発電を4.95kw搭載で
ラクラク「ゼロエネ」をクリア
機械設備ばかりに依存しない
建物そのものの性能で
ゼロエネを実現しています
今現在流行語ともなりつつある
・・・・・ZEH(ゼッチ)
一体今回の「ゼロエネ住宅」と何が違うの?って
お思いでしょう・・・・
どちらも「エネルギー消費量を少なくする」
と云う目的は同じなのですが
何故「ゼロエネ住宅」と「ZEH」が
ダブルスタンダードなのか?
実はそれぞれの事業が
国土交通省と経済産業省と
出どころの違いでダブルスタンダードに
なってしまったんですよね
どちらが上でも下でも無いのですが
我々はとにかく家を建てる皆さんが
省エネで暮らして頂きたい
只それだけです
ついでにあえて区別しますと
建物そのものの性能を重視したのが「ゼロエネ住宅」
若干機械設備寄りでハウスメーカー向きが「ZEH」
いずれにしても
「泣く子も黙る社内検査」
・・・・お手柔らかに
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員