ホントのサスティナブル
久しぶりの大阪出張――――――――
思うところあり教えを請いに・・・・
そもそも日頃から思い付きで行動する私
それを正すスタッフ達・・・・
いつも心配かけてスミマセン
最近思う所ですが・・・
数年前から取り組んでいる
「家の温熱環境改善」
まだまだ志半ばですが
少しは実務にも反映
取り込む事も出来るようになり
なんとなく「行ける感」が備わった
今日この頃・・・・・
新たに疑問が沸いてきた・・・・
いくら温熱環境改善を学び
「省エネの家」が造れるようになったとしても
この度の熊本のような災害が起きた時
果たして「省エネの家」だけで対応できるのか?
となると、話は全く異なるのであって
必然的に「災害に強い家」あっての「省エネの家」
云わば・・・・構造の学びが必要
色々個人的に調査した結果・・・・
木造の住宅に特化して「構造」について
真正面から向き合い取り組んでいる
構造専門事務所の「M’s構造設計」さんの
研修に参加!!
今回は熊本地震の際の
木造住宅の損壊についてが主な話でしたが
大変興味深い内容で
「サスティナブル」を指標にしている当社としては
「温熱環境」と同じく「構造」だと言う事に気づき
遅ればせながら・・・これから構造について
一から学ぶ所存です
恐らく皆さんは
一級建築士なら「温熱」「構造」「他」
建築に関するすべての諸々が完璧に出来る?
ってお思いでしょうが・・・・
医者や弁護士と同じで
意外に専門分野があり
極端な私見ですが・・・・
ほとんどの「建築士」が意匠系で
「温熱」も「構造」も出来ない輩だと
思ってもらっても間違いないです
あくまでも私見ですよ私見・・・・
最後は私らしく
駅弁ネタになりますが・・・・
今日はあえてそこは触れず
サスティナブルは「構造」が重要!
言わせて下さい・・・・ませ
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員