株式会社 近藤建設興業

カメレオンウォール?

2023.2.20

すっかり外観が変わったLab

今日は久しぶりに・・・

 

スタジオ隣地に建つ

1967年築の平屋の建物を

フルリノベーション中の

 

RE NEUTO LABを紹介します😮

 

バラ板上に防水紙を貼ります

粛々と地味に工事が進んでいるLab

 

先日から外壁工事が行われています🤨

 

板張りの木なり色だった外観が

あっという間に防水紙により白色に・・・😮

 

防水紙を貼った直後は真っ白の外観

勿論今日日の外壁は

通気工法になっていて・・・😊

 

Labももれなく

透湿防水シートの上に通気層が有り

 

改めてその上に先程のバラ板

そして今度は防水紙😁

 

ラス網を貼り付けややメタリック調

透湿防水シートとは異なる防水紙は

 

防水モルタルが馴染みやすくする為の

必須シートなのです😙

 

木なり色からホワイトメタリックへ豹変

更にそんな防水紙の上に

防水モルタルを付着させるための

 

ラス網と云われる

ハチの巣状の金網が取り付けられます😙

 

防水モルタルが練られています

既にここ迄

画像には有りませんが・・・😗

 

柱の外には・・・

 

外張り断熱材が有り

透湿防水シートがあり

通気層にバラ板に防水紙😮

 

いやはやどれだけ外壁には

重ね張りが行われるのか・・・😆

 

塗り壁工事は左官さんが主役

そこにやっと登場するのが

塗り壁のエキスパート左官屋さん😮

 

防水モルタルを

その時の温湿度に応じて調合し

 

防水紙+ラス網に塗り込んで行きます😮

 

簡単に見えますが素人では塗れません

防水モルタルとは?

 

セメントと砂と防水剤を

ミックスした材料で

 

水とセメントが化学反応して

徐々に固化して行く・・・

 

時間との闘いなのであります😗

 

ひび割れ防止にメッシュシートを塗込み

細かな切り込みや

伸縮に弱い塗り面積の小さな箇所には

 

防水モルタルの上から割れ防止の為

メッシュシートを塗り込んで行きます😮

 

複雑な箇所はより丁寧に・・・

壁は勿論平たんでは有りますが

 

でっぱりやへっこみ等

複雑な形状もあり・・・

 

その辺りの納まり仕舞が

左官屋さんの腕の見せ所・・・😁

 

あっという間に濡れ色になったLab

あっという間に

濡れ色壁の出来上がりです😙

 

昭和の時代住宅は・・・

 

大工さんと左官さんによって

作られて来た経緯があり🤨

 

ひと昔前・・・大工を右に配し

 

その片腕として左に配する

重要なポストとして左官と

命名されたとも云われています😌

 

それこそ私が大工の頃は

 

左官さんは・・・

基礎、屋根、壁と

多能工で・・・

 

極端な話・・・

大工と左官が居れば

家が出来ていた時代も

あったのですよ・・・😅

 

乾燥すればライトグレー色に変わります

何時の頃からか

 

合理化と云う名のもとに

業務が細分化され

 

其々の技術技能が低下して行った?

・・・と自己解析してます😆

 

いずれにせよ・・・

 

最近では珍しい塗り壁仕上げ😌

 

作業工程により

それぞれの表情を変える外壁を

 

面白いと思うのは

私だけでしょか・・・ネ😅

 

白洲そとん壁

https://www.takachiho-shirasu.co.jp/

素材

https://www.kondo-kk.com/passive/material/

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

Tag

Archive

Pageup
目次