啓蟄
今週は無暖房で過ごしています
お題の啓蟄ですが・・・
日本では一年間を24分割し
3番目のことを指します。
啓蟄の啓は開くと云う意味が・・・
啓蟄の蟄は虫が土に隠れているの意味
なので啓蟄とは虫が土から出て来る?
それだけ暖かくなったの意があります😄
今年は3月6日位らしいです・・・😁
天気の良い日は日射取得し熱を貯金
信じられないでしょうが・・・
弊社スタジオは
啓蟄が近づくと無暖房で
過ごす事が出来るようになります😮
これ・・・ホントです😆
毎年この時期位からですから
恐らく・・・啓蟄
きっと地熱が
影響しているのかも知れませんね😗
因みに・・・
室温22℃に対して床の表面温度23.3℃😙
壁の表面温度22.3℃
壁の表面温度を測ってみると
・・・22.3℃😮
天井表面温度が22.5℃
そして天井の表面温度が22.5℃
・・・このように室温と比較して
床、壁、天井とも 大体+-1℃程度に
納まっていると云えます😙
熱の移動は放射、対流、伝導の3つ
さぁここで皆さんも中学3年に戻って
理科?を改めて復習しましょうか😁
熱の伝わり方・・・云わば熱移動は
「放射」「対流」「伝導」の3つ・・・😅
「放射」は太陽光やストーブがそれ
「対流」はエアコン等がそれに当たります
「伝導」は・・・
実際に物質を介して熱が移動しますので
身近な所では電気カーペットでしょうかネ😊
放射による表面温度はなんと30.3℃
そしてもう一つの大原則が
熱の移動は「高」⇒「低」
何があっても
コノ自然の摂理は変わりません😆
よって・・・断熱性能が低い家は
冬は室内から屋外へ常に
熱移動が行われていて
夏はその逆の現象が
起きているのです・・・😅
その中でも特に
我々人間が室内で影響を受けるのが
床、壁、天井の表面温度🤨
なので断熱性能が良くないと・・・
幾ら暖房しても寒く感じるのは
コノそれぞれの表面温度に大きく
影響を受けてるからなのです😧
密度差によるガリレオ温度計
太陽光は
真空の宇宙を電磁波により伝わり
はるばる地球にやってきます😅
これらも可視光線、紫外線、赤外線の
3つの光線により構成されていて
特に赤外線は物質に当たると
「熱」に変わり
我々の生活に欠かせない
自然の恵みとなっています😊
夏場に・・・幾らカーテンをしても
室内が暑くなるのはそのせいなのですね😆
工事中のLab・・・ロフトの室温
なので・・・
太陽光の恩恵パワーは絶大なモノ
太陽光は賛成なのに・・・
窓は開けないとか小さい方が良いとか・・・
って方達が未だにいらっしゃいますが😓
パッシブデザインを根本的な所で
間違っている・・・
だから・・・
パッシブデザインってキーワードを
云わないで欲しいし、使わないで欲しい😆
そんな方達はもう一度
中学3年生の理科を
学んだ方が・・・良さそうですね😆
住まいと環境社
http://www15.plala.or.jp/noike/index.html
パッシブ設計
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員