力を合わせて
少々大げさかも知れませんが
我が国日本は先進国でありながら
少子高齢化に爆進中なのであります
そんな折
救世主として増え始めたのが
高度経済成長期の「核家族化」に相反する
「世代間同居型家族」
この度も引き渡しを行った
北区は尾上Hさま宅も
・・・・もれなく3世代同居型住宅
経済が伸び続けてた時代は
将来の事をあまり考えなくても
良かったかも知れませんが
これからの時代
人と人とのつながりが希薄になりがち
そこでせめて身内だけでも
助け合いながら豊かに暮らす為にも
同居型住宅・・・・トレンドです
しかもパッシブデザインを
取り入れることで
大勢で快適、健康、省エネが実現できる
これって・・・・かな~り
素晴らしいと思いません?
しかも太陽光発電システム搭載で
3世代同居型ゼロエネルギー住宅
「小さなエネルギーで豊かに暮らす」
まさに当社が求める理想の家なのであります
では、恒例のお宅訪問・・・・・
ともかく
3世代同居という事もあり
広い!大きいです!!
LDKから南側に並びで
3室が連なっています
キッチンは
な、なんと長さ3m
切り子ガラスを使ったペンダントは
日本の伝統工芸を踏襲した純国産です
玄関脇にゲスト用洗面を配し
お手洗いを含めた、これまた
切り子ガラスのペンダントが映えます
一般部分と異なる主寝室は
親御さんのリクエストによる
高級カリン材の床板
2F寝室にも珍しく畳床を採用
欧州の壁紙はお施主さま持ち込み
ワンポイントで美しいですね~
他にもフローラガラスによる
らんまからの採光確保
残念ながら本日間に合いませんでしたが
こちら和室ゲストルームの丸窓は
ステンドグラスを挿入
和室の押し入れフスマ扉も
取っ手をデザインしてみました
洗面のタイルも
切り子の照明と合わせて
こちらもお施主様のチョイス
家ってこうして
お施主さまと協力して造り上げるもの
家づくりの工事段階においても同じで
しかも入居後はご家族皆さんが
力を合わせて暮らす「器」
今更ですがやっぱり
皆で「力を合わせた」家づくりが
大切だという事ですね~
パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員