株式会社 近藤建設興業

「腕」が大事

2017.3.24

地味に粛々と進んでいます

社屋建築工事・・・・

 

以前紹介しました外断熱「デュアル」

無事取り付け完了しました

 

一時はどーなることか?

でしたが・・・・

 

やはり現実もどーなることか・・・

に、なりました

ともかく

外壁の外に断熱材を取り付けると云うのは

木造住宅では様々な問題が生じます

 

元々はコンクリートの建物で

始まった外断熱工法

 

熱伝導率の小さい木材の場合

 

内断熱だろうが外断熱だろうが

どちらでも問題ないってのが

長~い断熱論争での結論・・・・

まぁそれでも未だに

外断熱が良いとか論点がずれた事をいう

方もいらっいしゃいますが・・・・

 

それはまるで

「断熱材料によって家の性能が異なる!」って

云う方と似ていて

 

本来は

グラスウールが悪いとか良いとか

ではなく

 

施工する職人の腕により

その性能が決まる事を

理解されてないって事なんです

所謂断熱材は悪くない・・・・

 

もっと言えば

使う材料で

家の性能は決まらないって事

 

ハウスメーカーさんの

工業化住宅以外は

造る職人の腕により

家の良し悪しが決まるって事を

ご理解ください

って事は

やっぱり現場で造る家って

造る職人さんの腕次第って事です

 

んな無責任な~~ですが

 

だって安い家って

それに携わる職人さんも

賃金が安いのが当たり前

安い賃金の職人さんに

果たして腕の良い職人さんがどれだけ

居るでしょうか?・・・・・

 

もう答えはお分かりですよね

 

安い家が悪いと云ってるのではなく

 

安い家を造る職人さん達の腕がどうなのか?

って事なんです

さて、当社の大工さん達

 

もちろんそんな低賃金ではありませんし

その賃金が建物の価格に反映し

当社の「おかやま暖涼の家」は

決してお安くはありません・・・・

 

でも、快適、健康、省エネが

実現できる家って事では

命に代えられない器です

 

そこを惜しむのはいかがなものかと

・・・・思うのであります

外断熱工法という事もあり

気密測定も良い数値が出たようです

 

「おかやま暖涼の家」は

C値0.3以下を標準としています。

 

それは0.3以下になれば

数値にかかわらず

快適性が担保されるからです

心配された気密測定数値も

良い結果となり

若干「どや顔」の友実棟梁

 

職人さんはやはり「腕」が

・・・・大事ですね~

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

 

 

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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